MoguLiveが今年1月に実施したユーザーアンケート企画「2023年期待したいVTuberベスト10発表!」。総票数3097票が集まった中で、1位を獲得したのは沙汰ナキアさんでした。2021年デビューの個人VTuberでありながらチャンネル登録10.4万、Twitterフォロワー1.9万人(2023/3/6現在)、多数のファンの支持を得て大躍進を重ねています。
また現在はASMRに注力していて、配信はもちろんのことショート動画もコンスタントな投稿を続けられています。2021年デビューの個人VTuberとして、ここまでどのような景色を見ながら歩んでこられたのかについて確かめたく、今回は沙汰ナキアさんご本人に直接お話しを伺いました。(聞き手:藤林檎)
VTuberデビューまでのロードマップ
ーーまずご自身がVTuberデビューをしようと思ったきっかけをお聞かせください。
沙汰ナキア:
元々アニメがすごく好きで声優さんに憧れていたので、声を出したり、演じたり、歌ったりすることも好きだったっていうのが最初にあります。それでVTuberっていう活動の形があるっていうのを知って「自分のやりたいことに近いスタイルだな」と思ったのがきっかけです。
――ナキアさんのデビュー当時、市販のVRoidモデルを使ってVTuberデビューされている方が個人的に珍しかったのもあって、活動初期の頃から注目していました。VRoidでデビューしようとなった流れはどういったものでしたか?
(注:2023年2月現在は市販モデルではなく同モデラーのkru8ty429さんが手掛けたワンオフのVRoidモデルで活動されています)
沙汰ナキア:
活動を始める時はあんまり2D、3Dってこだわりはなくて、とにかく可愛い身体が欲しいなと考えていたんですね。それで色々身体を探してる時に、 今のママ……モデラーのkru8ty429さんが販売しているものとBOOTHでばったり出会って、「こんなハイクオリティなモデルを作っている人がいるんだ。すごい!このモデルで活動したい!」と思って購入しました。
――すでにその時点ではVRoidに対する知識はある状態でしたか?
沙汰ナキア:
そうですね、若干は。VRoidは無料ソフトじゃないですか。なので、自分でもちょっと触ってみたものの、「全然上手くいかないな」となって(笑)。
――すごくわかります。一般的なVTuberのロードマップとして、「最初はLive2D。そして何かの記念の時に3Dお披露目」というなんとなくの流れがありますが、そのロードマップを踏んでいきたいという気持ちは最初から全然ありませんでしたか?
沙汰ナキア:
自分としてはやっぱり「絶対最初から1番可愛い見た目でやりたかった」というのが大きいです。見た目が可愛くないと勝負にならないかなって思いがあったので。 始めたばっかりの頃は、どういう風にLive2Dを依頼したらいいのかの知識や依頼のノウハウがあんまりなかったというのもあります。
――ナキアさんの活動初期の活動を拝見していた印象として、「チャンネル登録が〇人達成したらこれをする」など、ロードマップをきちん描いて目標を立てて、しっかりとした活動をされていると感じていました。1番最初の時点では、どういう目標やビジョンを持っていらっしゃいましたか?
沙汰ナキア:
ありがとうございます。VTuberの1番最初の山が初配信かなと思っていたので、「お! この子いいぞ。すごいことをしそうだぞ!」とリスナーさんに感じてもらうために、初配信までに、期待度をどんどん高めるような企画をしたいなと考えていました。なので、チャンネル登録者数の増加に応じた企画をやろうと思って、その中で「666人達成で初配信をする」っていうのは最初に決めていました。私は悪魔ギャルなので、悪魔の数字「666」にするのが、みんなにとってもわかりやすい指標になるかなと思って。
――なるほど。たしかその初配信前の期間にYouTubeにUPされていた声真似の動画がすごく再生されて、そこでチャンネル登録がどんと増えた感じでしたよね?
沙汰ナキア:
声真似はすごく見てもらって、それで最初の印象を掴めた感じでしたかね。
――それはナキアさん的にはファンからの反応は予想通りでしたか? それとも予想外でしたか?
沙汰ナキア:
予想外の部分が大きかったです。その時期は自己紹介動画上げたり歌ってみた動画をあげたり色々な企画をしていて、声真似はその企画の中の1つってだけだったので、こんなにヒットして喜ばれたのは意外でした。
――最初に出されてた「声真似30連発」の動画でも、シンプルに声の使い分けがすごいと感じましたが、あれはナキアさんの中でどういう風に培われていった技術ですか?
沙汰ナキア:
元々趣味で好きなアニメのキャラの真似をずっとしていました。
それが「こんなにVTuberとして活かされるとは……!」ってびっくりしました。
ーー個人VTuberのデビュー前後のセオリーに関しては、事前にリサーチされている感じでしたか?
沙汰ナキア:
しましたね。もうとにかく初配信を盛り上げようと思って、個人VTuberを、というよりVTuber全般を広くリサーチしていました。なので「初配信までの間にTwitterで『おはよう』のツイートを頑張る」とか、そういう初配信に向けて下積みみたいなのを、みんなやっているなっていうのは見ていました。
――活動開始までのビジョンがしっかりあったというお話でしたが、初配信「以降」の活動イメージは、どのぐらいの時点で考えが固まっていましたか?
沙汰ナキア:
初配信目標のチャンネル登録666人に近づいてきた頃には「初配信の時点で最初のコラボ企画の告知と、あと自分のソロの謎解き企画、その2つの二大企画を告知するぞ!」と固く決めていました。
――コラボと謎解きの2つの企画を、初配信で発表しようと決めていたのはなぜでしたか?
沙汰ナキア:
初配信で「終わり! 解散!」じゃなくて、「あ、この子すごい! 初配信後もまた見よう!」って思ってもらいたかったので、 その期待感を持ち続けてもらえるように「初配信は終わったけど、これからもずっと楽しいことやっていくよ」というメッセージを伝えたいなと思って用意しました。
――初配信に来てくださったリスナーの皆さんに次の予定を持って帰ってほしかったという。
沙汰ナキア:
そうそう、そうです!
――本当にちゃんとされていますね。VTuberという活動形態やその活動を通して、明確なやりたいことのビジョンが元々あったから、最初からそこまでの頑張り方ができていたのでしょうか?
沙汰ナキア:
いや、正直最初は「とにかくビッグになりたい!」とだけ思っていたので、自分のやりたいことはだんだんVTuber活動をやっていく中で見えてきました。だから最初はもう「ビッグになってやるぜ! ロマン!」という感じだったかなあ。
活動指針が定まりゆく過程・ASMRについて
――活動初期から次なる目標や指針はどういう流れで定まっていきましたか?
沙汰ナキア:
自分がやったことに対するリスナーさんの反応や「ウケたかな?」って部分を自分なりに分析をしていく中で「やっぱり路線をちゃんと定めようかな。もっと歌や声に特化したことをやっていこうかな」とだんだんと焦点が定まっていった感じです。
――今現在1番力を入れているのは、ASMRと歌ですか?
沙汰ナキア:
最初は半分半分ぐらいだったんですけど、 今の比率ではASMRの方が力を入れているかなって感じですね。歌も頑張ってはいるんですけど、両取りはできないなと思って。
――ASMRを始めようと思ったきっかけは何でしたか?
沙汰ナキア:
元々は「YouTubeが収益化したら、ASMRをやってみます。」という目標達成のイベントのひとつだったんですが、やってみたらめっちゃ楽しいし「上手だね」って言ってもらえるので「向いているのかもしれないな」って思って。むしろやってみてからハマってしまった感じです。
――ASMRの面白さはどういうところにありますか?
沙汰ナキア:
「音作りを繊細にやる」というのが職人っぽくて。いろんな人のASMRを聞いて分析したり勉強したりして、技術が身についていく感じが面白いです。
――私は最近だと、「色んなキーボードを試し打ちしながら雑談します」の配信を拝見しました。あの配信をやるためには、単純にキーボードをいっぱい買わないといけないじゃないですか。
沙汰ナキア:
ありがとうございます!そうなんですよ、お金かかったんです(笑)
――「本当に好きじゃないと、きっとここまではできないだろうな」というのは拝見していて確かに感じました。
沙汰ナキア:
沼ってしまって、めっちゃしんどいこともありますけど、やった分みんなから「今回も面白かったよ」って言ってもらえるので、やりがいがあるなと思います。
――今はASMRに力を入れられていますが、ここから先「こういうことをやってみたい」というものは今の時点でありますか?
沙汰ナキア:
ASMRの話になるんですけど、癒し重視のASMRも、もちろん力を入れてやっていきつつ、その一方で今は「エンターテイメント×ASMR」みたいな感じで、ASMRを聞くことをもっと多くの人に広めるというか、ASMRの垣根を取っていくっていうのをやりたいなって思っています。今はショート動画をUPしたり、ASMRの格付けチェックなどの企画配信を行ったり、 そういうエンタメ的なことでASMRを新しく知って好きになってくれる人がちょっとずつ増えるような活動をしたいです。癒しとエンタメの両立みたいな。
――ASMRを聞く習慣がない人にも、ASMRの良さを知ってもらうみたいなことをしたいという。面白いですね。
沙汰ナキア:
ありがとうございます。そんな感じです。
無所属個人としてのVTuber活動の中での苦労
――ここまで無所属個人としてVTuber活動をされている中で大変だったことはありましたか?
沙汰ナキア:
あー、ありますね。やっぱり最初は心細さがありました。拡散してくれる人もいないし、後ろ盾もない状態だったので。印象深いのが、1番最初に満を持して「VTuber始めました。」ってツイートを立ち絵を付けて投稿したんですけど、誰もフォロワーがいない状態だったので、もうマジで誰にも見てもらえなくて、1回ツイートを消したっていう。
ーーえっ、初投稿を1回消されたんですね。
沙汰ナキア:
はい。その後VTuberを好きそうな方とかにちょっとだけフォローしてもらえた状態になってから、もう1回そのツイートをやり直したっていう。最初は「タグさえ付けておけば見てもらえるかな」って思ったんですけど、甘かったです。
ーータグだけでは人は集まらないということなんですね。
沙汰ナキア:
そうでした。拡散力がもう皆無だったので、本当に大変でした。
やっぱり個人勢は広報をやってくれる人がいないから、 どんなにいいもの作ってもなかなか広がっていかない難しさがあると思っていて。だから拡散してもらうことの大事さと難しさは、今もヒシヒシと感じながらやっています。
――逆に個人としてここまで活動されてきて、 良かったことは何かありますか?
沙汰ナキア:
端的に言えば、自分が「これをやりたい」って思ったら、誰の許可もなく、すぐやれる自由さがあると思います。個人は自分がやりたいことにすぐにアクションできるから、 そこがいいなって感じですかね。
――個人VTuberといえば、交友関係を広げていく部分が難しいところなのかなと思うのですが、ナキアさんの場合はいかがでしたか?
沙汰ナキア:
女性VTuberさんのお友達は何人かいて、時々通話して情報交換をしたり戦略とかを語ったり励まし合ったり、みたいなことはしますね。
――そういったお話をするお友達とは活動の中でどのようにつながったのでしょうか?
沙汰ナキア:
きっかけはTwitterでこう1歩踏み込んで、メッセージを送る。それは自分からだったり向こうからだったり。「ちょっと仲良くしたいので、よかったら話しませんか?」みたいな感じで、1歩踏み込んだDMを送るところから始まっていますね。
――それは別に必ずしもコラボのお誘いとかではなくて、ということですよね?
沙汰ナキア:
なかったですね。そう、私も最初コラボじゃなくても、こういうことがあるんだっていうのを、今仲良くしてくださってるお友達に教えてもらったというか。「ナキアちゃん、すごい頑張ってて、ちょっとお話したいのでしませんか?」みたいな。
――そんなはじまり方もあるんですね。
沙汰ナキア:
嬉しかったです。新鮮だなって思ったし、こういう始まり方でもいいんだなって。
――お友達ができる前後で、活動に臨む心持ちも変わりましたか?
沙汰ナキア:
すごく変わりますね。お友達が頑張ってたら、 余計に「私も頑張ろう!」ってなりますし。「ずっと長くやっていくぞ!」みたいな気持ちがより強まりましたね。
――VTuberのお友達がいるっていうのも、活動の中で大きなことなんですね。
沙汰ナキア:
そうですね。
真摯な活動姿勢への信頼ーファンとの関係性
――MoguLiveが先月行ったユーザーアンケート企画「2023年期待したいVTuberベスト10発表!」の投票で1位を獲得されたことで、今回の取材が実現したのですが、ナキアさんのファンは、熱烈なメッセージをコメント欄に書かれている方が多かったです。ファンの皆さんもいろんなきっかけでナキアさんのファンになられているとは思うのですが、 その中でも特に「これがきっかけでファンになりました。」とよく言われるものはありますか?
沙汰ナキア:
自分の活動が最初の頃からすごく変化していっているので時期によって違うんですけど、今はもう圧倒的にASMRが多いんですよね。
――今回のこの1位までの大躍進に大きく作用してるのは、ASMR関連の活動によってファンの方が増えたのが大きいのではないかと、そう感じられていますか?
沙汰ナキア:
う〜ん、でもなんだろう。多分この企画で私に投票してもらえたのは、 自分の一生懸命な姿とか、「沙汰ナキアはこれからもずっと楽しいことをしてくれるだろう」っていう信頼というか……自分で言うのはすごく恥ずかしいんですけど、「ずっと飽きさせない、ずっと楽しいことをやるよ」っていう自分の姿勢に対して すごく信用してもらってるなっていうのは、いつもリスナーさんの応援からも感じています。なので今回の1位はASMRっていう1つの要素だけではなくて、活動姿勢全般みたいなところを見て投票してもらえたからじゃないかなと思っています。
――活動当初からナキアさんは一貫してずっとそういう姿勢だし、特にこの1年、その信頼をたくさんのファンのみなさんから得ることができたからこその今回の1位なのではないか、と。
沙汰ナキア:
そうなんじゃないかな~って(笑)。ASMRが上手な方は本当にいっぱいいるので、その中でも「沙汰ナキアがいいんだ」って思ってもらえるのは、やっぱり日々私の「楽しいことするから来いよ……!」みたいな圧をみんなが感じ取ってくれているからかなとは思います。
――日々の配信で心がけてることはありますか?
沙汰ナキア:
あんまり頻度高くは配信ができないんです。今は週3とか週4なんですよね。なので、1回1回の配信が新鮮に映るように、 毎回違うテーマを立てるのが信条で。
――できるだけ日々新しいコンセプトの配信をやっていけるようにって感じですか?
沙汰ナキア:
そうですね。もちろん「第2弾だよ!」ってこともあるんですけど、そういうものは時期を離したりして、 なるべく新鮮に感じてもらえるようにしてますね。毎回新しい楽しさがあるように、 「今回はこれなんだ」っていうので、ちょっとわくわくみたいな。あ、そうか「毎回わくわくしてもらえる」っていうの、それだ。そこが気を付けていることです。
――日頃ファンの方とのコミュニケーションを取られる時に気を付けていることは何かありますか?
沙汰ナキア:
常に感謝を伝えること。それと、新しいこと始める時は、 ずっと応援してくれてるみんなが「あれ、なんか方向転換しちゃうの?」って、ちょっと不安になるかなと思うので、そういう時にちゃんと「私は次の目標を目指してこういうことを新しく初めたいから、一緒についてきてくれ!」っていう思いを伝えるようにはしていますね。置いてきぼりにしないというか、リスナーみんなの応援があってこそ次の目標を目指せるので、一緒にそこへ来てくれるように、ちゃんと自分の思いを都度伝えて。とはいえ毎回言っているとウザいと思われるかもしれないので、節目のタイミングで伝えるようにしてます。
――そういった自分の思いを伝えるツール、例えばCi-enやTwitterや配信の使い分けはどうされていますか?
沙汰ナキア:
Ci-enのブログは改まった挨拶を書く時に重宝してますね。配信では、チャンネル登録者耐久配信で、目標を達成した時にこれからの思いを伝えるみたいな。その節目の時に伝えています。
――伝えるタイミングと伝え方を大事にされているということですね。
沙汰ナキア:
そうですね、気楽な存在ではありたいので、いつも「ナキアちゃんをビッグにせねば」と思って疲れてほしくはなくて。だから「ここぞ!」という時に言うようにしています。
――ここまでのお話聞いてると、ご自身の「これをやりたい」「これを伝えたい」を大事にされているのはもちろんのこと、受け取り手の受け取りやすさやファン目線も大事にされている印象があります。
沙汰ナキア:
ありがとうございます。「みんながどう思うかな」っていうのはいつも考えているから、そう言ってもらえるとすごく嬉しいです。
――ナキアさん自身はVTuberファンをやっていたご経験がありますか?
沙汰ナキア:
ないですね。そうなんですよ、だから「ファンの気持ち」みたいなのはもう本当に日々ファンのみんなから学ぶっていう感じです。
個人VTuberの新しいロールモデルへ
――沙汰ナキアさんは、今後の野望はありますか?
沙汰ナキア
海外に向けても、もっと大きくなっていきたいです。今ちらほら海外のリスナーさんが配信に来てくれるようになっているので、 配信中も片言の英語をパッションで喋ってみたりとか、できることからやったりはしています。
――ここまでの活動を拝見していた印象としても、今日のお話を通しても、ナキアさんは今の時代の個人VTuberの新しいロールモデルだなということをすごく感じます。
沙汰ナキア
え~! うれしいです。
――2023年の今も「VTuberのロールモデル」と言って、パッとみなさんの頭の中に浮かぶのは、2019年以前にデビューされた方が多いと思うのですが、今はその頃とは状況が大きく変わっているので、その時代のやり方をそのままなぞってもうまく行くことの方が少ないと思うんです。そんな中でナキアさんは、正解のない中でご自身なりの試行錯誤を重ねてこられて、その結果今これだけファンの方の支持を得られています。そこがすごいなと感じているのですが、ご自身としてはどう捉えていますか?
沙汰ナキア
私自身もデビュー準備をする時にその時代の方々をすごく参考にしてたんですけど、でもやっぱりそれをマネするだけじゃダメだということもわかりました。リスナーさんみんなに響くことをやっていかなきゃと考え続けて色々やってきていて、とにかく自分の活動の中心って「考え続けること」なんですけど、それを常に大切にしています。それでどんどん進化したり沼ったりした結果、今があると思っていて。
だから自分のことを参考にしたり見本にしてくれているらしい人を見つけたりすると、「おお!」と、感動したりします。
それから、ひとつすごく印象深いのが、私がデビューした時にティザーPVっていうのを作ったんですよ。自己紹介動画とも違って、短い紹介映像みたいな。それが当時はまだ全然流行っていなかったんですけど、 私と、私と同時期にデビューした子がティザーを作っていて、「たぶんVTuberのティザーを作る文化は私たちから始まったよね」と2人で勝手に思っていたり(笑)。なので天狗にはならないように、でもそういうムーブメントを作れる存在にこれからもなりたいなと思います。
――ありがとうございました。
沙汰ナキアさんのYou Tubeチャンネルはこちら。
https://www.youtube.com/channel/UC8mnrvXyUWJZ4bB5XBLZpjw