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ゲーム・アプリ 2022.02.01

「左手に盾、右手に魔法」の興奮をこの手で! VRアクションRPG「ルインズメイガス」を体験

今春発売予定のVR魔法アクションRPG「RUINS MAGUS ルインズメイガス」。日本発の大作VRRPGを目指して開発され、クラウドファンディングでも950万円以上を集めた話題作ですが、今回はその体験版レビューをお届けします。

内容は魔法使いとなって王道のファンタジー世界に飛び込み、遺跡に秘められた謎の解明に挑むというもの。体験版ではチュートリアルと街の探索、最初の遺跡ステージを遊ぶことが出来ました。

KYOTO CG ART CONTEST
KYOTO CG ART CONTEST

VRで体感する「カッコ良い魔法バトル」!

左手の盾で敵の攻撃を防ぎつつ、右手で魔法を繰り出してのバトル。右手をグッと握ると魔法がチャージされるので、照準で敵を狙って発射! 魔法は直進する「ファイアーボール」に、小さな火炎玉をまき散らす「モロドフ」。そして自分の周りを雷で一気に吹き飛ばす「サンダードーム」と、使っていてワクワクする術がそろっています。

魔法には弾切れがあり、右手のガントレットに装着された結晶で確認できる仕様。弾切れになったら右手を腰に当て、トリガーを引けば補充可能です。

体力ゲージなども、盾の裏側に装着されたタブレット状のモニターで確認できます。ゲーム的な表示を演出として、しっかり落とし込んでるのに痺れますね。盾を使ってのカウンターや回避もあるので、敵をさばきながら上手く魔法を補充し戦い抜きます。

アイテムとして回復ポーション、魔法のチャージ時間を短縮するインジェクター、敵を吹きとばせるグレネードも使用可能。胸にぶら下がっているアイテムを切り替えて、使いたいものを手で外して使います。
ポーションを使う時は、実際に飲み干すようにグイッと顔の前で傾ける。こういうちょっとした操作も、ゲームへの没入感を高めてくれますね。胸にグレネードを下げたまま歩くの少し怖いな……。なんて思ってしまうのもVRゲームならでは。

遺跡で待ち受ける敵の群れと仕掛けたち

体験版で遊べる遺跡ステージでは、地面と空中の両方から敵が襲ってきます。

複数の敵からの攻撃を盾や回避で避け、上空の敵を魔法で狙い撃つ! あるいはギリギリまで敵を引き付けてサンダードームで一掃したり。敵の隙間を走り抜ける際に、グレネードをポトッと落として爆破するなど。空間を使った立ち回りが臨場感あります。

体力が減ってきたら、胸にぶら下げたポーションをガブ飲みしながら逃げ回るチキン戦法も有効。飲み終えたポーションを敵にぶつけてダメージを与えるという、魔法使いというよりタチの悪い酔っ払いのような戦法も可能です。「これが俺の魔法だ!」と叫んで叩きつけてやりたいところ。

しかしポーションと間違えて、うっかりグレネードを手に持って慌てることもあったり。
こういう操作ミスで焦る感覚がまた楽しい。

VRアクションで大事なのはカッコ良い動きが出来る「なりきり感」だと自分は思うのですが、本作は通常魔法はもちろんのこと、戦いでゲージを溜めて放つ大技が特に最高。

両手を頭の後ろに持っていった後に、手を前に突き出して発射! 圧倒的火力の前にザコ敵はあっという間に蒸発! こういうのがやりたかったという気持ちにさせてくれます。

遺跡には戦闘だけでなく、スイッチを使った仕掛けや、左右に動く振り子の間をすり抜ける場面も。3Dアクションゲームでは珍しくない仕掛けですが、やはりVRだとハラハラ。

これまで自分が遊んできた数々のアクションゲームの主人公たちは、こんな恐ろしい思いをしていたのか! 面倒でゴリ押しすることもあってすまない!

遺跡の奥で待ち受けるのは、ボスである不良魔法使いローグとの一騎打ち。遮蔽物を挟んだ魔法の撃ち合いとなるので、壁から首を出して相手の場所を確認します。

移動して敵の激しい魔法を避けながら、右手で魔法を放ち、ジリジリと体力を削る。この正面からの魔法バトルがたまらないですね。

密度伝わる遺跡都市グランアムニスの探索

体験版で遊べるのはこの最初の依頼のみですが、導入では共に行動することになる新人研究員アイリスや、鼻持ちならない依頼人とのフルボイスのやり取りがあります。

舞台となる遺跡都市グランアムニスの探索も可能です。魔法のアイテムが所狭しと並ぶナンデモ堂に、様々な人で賑わう夜の路地裏。看板から店の内装、小物まで、RPGの雰囲気たっぷりで、ついつい色んな角度からじっくり眺めたくなってしまう作り込みですね。

そこまで広いわけでは無いのですが。情報量が多く、濃密な世界観を堪能させてくれます。

本格RPGのクオリティ! 期待が高まる製品版

体験版ということで1時間掛からないくらいのボリュームでしたが、全26章構成で壮大なストーリーが展開されるという、製品版への期待を十二分に高めてくれる内容でした。日本人好みの切れ味鋭い演出の数々に引き込まれっぱなし。

ただ、本格的な3DアクションRPGとして作られている分、操作はなかなかの忙しさ。
VRゲームに慣れてないと少し苦戦しそうでしたが、3D空間を自由に動き「盾と魔法」を使いこなす面白さは格別です。

オプションではプレイモードを「座る」「立つ」で選択可能で、酔い防止のための設定もあったりと、プレイヤーに合った調整が可能。是非とも、自分にあったプレイスタイルでじっくり遊んでもらいたいですね。

発売されたらゲーマー必携のオススメVRタイトルになるのは間違いなさそうな「ルインズメイガス」。内容はもちろん、日本発の大作RPGを作ってVRゲームを盛り上げたいというコンセプトも含めて応援したいタイトルになりました。

2022年春発売が待ち遠しい!

「RUINSMAGUS ~ルインズメイガス~」概要

配信時期 :2022年リリース予定
ジャンル :VR魔法アクションRPG
プレイ人数:1人
販売予定価格:2,990円
対応予定デバイス:各種VRプラットフォーム
対応言語 :日本語/英語(その他随時追加予定)

公式サイトはこちら。
https://ruinsmagus.com/

執筆:ゲームブロガー双葉ラー油


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