個人開発者septem47氏制作のVRリズムゲーム「RESONARK X(レゾナーク クロス)」が8月1日、Steamでリリースされました。価格は税込1,280円。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)。言語は日本語、英語をサポートしています。
「RESONARK X」は今までにない没入型のVRリズムゲーム。プレイヤーは両手に持ったコントローラを用い、拍手をしたり、六角形状のインターフェースにセットされた6本の糸を操りながら演奏を行っていきます。糸は主に「触れる」「ホールドする」「弾く」の3種類の動作があり、プレイヤー側に飛んでくる音符オブジェクトの形状に応じてそれぞれの動きを取っていきます。
収録楽曲もリズムゲーム伝統のエレクトロニックから、トランス、インストゥルメタル、テクノ、アンビエントと言った多彩なジャンルを収録。初心者、中級者、上級者用の譜面もそれぞれの楽曲についており、リズムゲームが初めての人から熟練の人まで幅広くサポート。譜面の構成も自動生成式ではなく、手作業で作られたものになっています。
【RESONARK X 配信開始】
個人開発のVRリズムゲーム RESONARK Xを配信開始しました!
両手に持ったコントローラで、拍手をしたり、6本の糸を操ったりして遊びます。
新しい「音楽に乗る方法」になれると嬉しいです。よろしくお願いします!https://t.co/Af6EhkcIJS#ResonarkX #Unity #Gamedev pic.twitter.com/WNMzDznhER
— septem47 (@septem47) July 31, 2020
原作は「VRChat」(VRC)で制作されたリズムゲーム「RESONARK」。本作はそのパワーアップ兼独立版で、チュートリアル、ハイスコアのセーブ機能実装、音符に触れた瞬間にコントローラが振動するようになる(※ON/OFF設定可)などの大幅な改良が施されています。また、既に製品版を買ったプレイヤーの方の報告によれば、Oculus QuestでもOculus Link経由でプレイ可能の模様。
そのほか、作者septem47氏のnoteでは原作のVRC版「RESONARK」の制作コンセプト、収録コンテンツのまとめ、そして6月20日にVRChatにて開催された大会の運営に関するレポートもまとめられています。さらにpixivFANBOXでは、追加機能全般の詳細、Steamでのリリースに至るまでの経緯などが掲載されています。
一風変わったリズムゲームを求めている人には注目の1本です。
ソフトウェア概要
タイトル |
RESONARK X(レゾナーク クロス) |
発売・開発元 |
sep-neko-ya |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Oculus Quest(※要:Oculus Link) |
プレイ人数 |
1人 |
価格(税込) |
1,280円(Steam) |