LiDARが搭載されたiPhoneを使って、ボリュメトリックビデオ(※)の撮影や編集ができるアプリ「Rememory(リメモリー)」がリリースされました。iOS端末に対応しており、App Storeからダウンロード可能です。
「Rememory」は、LiDAR搭載端末でボリュメトリックビデオを撮影し、AR上で編集できます。これにより、例えば撮影した人やモノを複数の位置に配置したり、椅子やゴミ箱などの不要なオブジェクトを消したりできます。
(※ボリュメトリック映像/Volumetric Video……360度あらゆる角度から見れる映像を作る技術、またはその技術を用いて作られた映像。通常の映像は単一の視点でしか視聴できないが、ボリューメトリック映像は多数の方向から撮影・補間することで、自由な方向から見られる映像となる)
プラットフォーム内での作品投稿や他クリエイターの作品の閲覧も可能で、自宅に立体映像として呼び出し、好きな場所好きな時間でライブを体験できます。撮影したコンテンツは、マイスタジオで管理。映像を公開する範囲も設定可能です。
またアプリ内で共有されたコンテンツは、LiDAR搭載端末はもちろん、それ以外のiPhone/iPadやWebブラウザまたMRヘッドセットなどで視聴可能。
視聴時にはARで表示しているボリュメトリックビデオを、2Dビデオでの録画も可能で、ダウンロードしたコンテンツを好きな角度で撮影したり、リアルな景色や人物と組合せてオリジナルの映像表現に加工したりもできます。
「Rememory」アプリ概要
アプリ名 |
Rememory |
価格 |
無料 |
ダウンロードURL |
|
対応言語 |
日本語・英語 |
対応端末 |
iOS 14.0以上、iPhone6S以降の端末(一部機能はLiDAR搭載端末のみ) |