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PlayStation VR2 2023.02.10

PSVR2の箱を開封してみた! 本体の外観をじっくり見てみよう

2月22日にいよいよ発売となる、PlayStation VR2(PSVR2)。今回はなんと発売前にレビュー用の本体を貸与させていただいたので、さっそく箱の中身がどうなっているかを見ていこうと思います(※今回の記事では外観のみのレビューとなります)。

オープン!

はい、こちらがPSVR2本体です。

パッと見た感じでは、頭部を固定するためのカバーの大きさが目立ちますが、映像を見られる本体部分は意外とコンパクト。VRヘッドセットの定番機Meta Quest 2と比べてみると、PSVR2の方が若干大きく見えます(※後日、大きさや重さなどを計測予定です)。


(左、Quest 2、右PSVR2)


(本体上部)


(本体下部、電源ボタンがあります)


(本体後部、ヘッドセットについているコードは取り外せないものになっています)


(本体後部の頭部固定用のボタン、これを押しながら頭に被る方式となっています。細かい調整はボタン周りのダイヤルで調整可能です。初代のPSVRと同じです)

実際に被ってみました(※この時点ではまだ映像は確認していません)。

装着感はQuest 2の最初のベルトより快適です。接眼部の黒いカバーはかなり薄いのですが、全体をふんわりと覆うので、光が入りにくくなっています。つまり装着するとしっかりと暗いです。

また従来の大きめのVRヘッドセットは、目の周りや頬に本体の重さを感じて、「顔が引っ張られる!」という感覚があるのですが、今回のPSVR2では、そういった感じが無いように思います。本体上部の大きなヘッドカバーが良い感じにバランスを取ってくれているので、被った瞬間から「重い!」とは思いませんでした。それでいて、遊んでいるうちにズレ落ちそうにないのも良いポイントでした。

個人的に驚いたのはコントローラーです。他のVRヘッドセットに対応したコントローラーよりも明らかに巨大ですが、何より握り心地が良い! そして軽い!

グリップする部分が指に沿うようなかたちとなっているので、「どこに指を置いたら良いんだろう?」とはならず、直感的に操作できそうです。ボタンの配置は、これまでのPS用ゲームコントローラーとは違うものになっていますが、プレイ中の指の動きを考えると、これが自然な配置なのかもしれません。

コントローラーを握った状態で、VRヘッドセット本体を被ってみましたが、現状は装着感に大きな違和感は無し。また、これまでに初代PSVRやMeta Quest 2、PICO4などを一度でも被ったことがある人なら、開封から装着まで戸惑うということはあまり無いと思います。初めてVRを手にする人の場合、頭を固定するボタンのところで少し手間取るかもしれませんが「ボタンを押しながら引っ張って調整する」ことだけ覚えておけば、ひとまずは問題ないと思います。

今回は外観のみのレビューでしたが、次回からはPS5に接続して、VRの見え方について紹介したいと思います。

公式サイトはこちら。
https://www.playstation.com/ja-jp/ps-vr2/


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