アーティスト小泉明郎氏が手がけたVR演劇作品「縛られたプロメテウス」が、3月3日(火)〜7日(土)の期間、東京都港区エリアにて上演されます。
本作のモチーフは、未来を予見する能力を持ちつつも、ゼウスから火を盗み、人間に与えた罪で永劫の苦しみを味わうプロメテウスを描いたギリシャ悲劇「縛られたプロメテウス」。この神話的時間から発想された近未来の中で、観客は自分とは異なる「他者」の感覚や感情を追体験するそうです。
本作は株式会社ABALによるプログラミングにより実現し、「あいちトリエンナーレ2019」で上演されて大きな反響を呼んだとのこと。
今回新たに上映される「シアターコモンズ ’20」では、新旧さまざまなテクノロジーを介在させた演劇作品やパフォーマンス、ワークショップ、対話型イベントなどが、11日間にわたり港区内で開催されます。
縛られたプロメテウス 上映概要
日時 |
3 月 3 日(火)~3 月 7 日(土) |
作品上映時間 |
60 分 |
会場 |
港区立台場区民センター |
予約方法 |
日本語(英語字幕つき) |
上演言語 |
日本語(英語字幕つき) |
構成・演出 |
小泉明郎 VR |
制作 |
株式会社 ABAL |
製作 |
あいちトリエンナーレ 2019、小泉明郎 |
シアターコモンズ 開催概要
会期 |
2020 年 2 月 27 日(木)~ 3 月 8 日(日) |
会場 |
東京都港区エリアを中心に開催 |
主催 |
シアターコモンズ実行委員会、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター、ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本 、在日オランダ王国大使館、特定非営利活動法人 芸術公社 |
共催 |
港区 令和元年度港区文化プログラム連携事業、慶應義塾大学アートセンター |
助成 |
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、アート・ファンド |
チケット |
[一般発売 2020 年 1 月 20 日(月)](予定) |