中国Pimax、オンラインカンファレンスで新デバイスの“チラ見せ”を予定

中国のVRヘッドセットメーカーPimax社は、10月20日にオンラインカンファレンス「Pimax Frontier 2021」の実施を発表しました。カンファレンスでは同社のロードマップと、「Reality（コードネーム）」と呼ばれる新製品が、“チラ見せ（tease）”されるとのことです。

10月14日現在「Reality」の正体は不明です。米メディアUploadVRは、Pimax社から受け取ったメールには、カンファレンスにて、“VR3.0のビジョン”の説明や、「Reality」のティザーが行われる旨などが記載されていたと説明。カンファレンスの内容から、「Reality」がVR関連デバイスである可能性は十分考えられるでしょう。

Pimax社は、同名のVRヘッドセット「Pimax」シリーズで知られている企業。「Pimax Vision 8K X」では、8K（片目4K）解像度と対角200度の視野角（FOV）を実現しています。

「Reality」の正式なお披露目は、2022年1月に開催される「CES 2022」で行われるとのこと。同社は、新製品を「現在市場で流通している製品よりも数世代先に進んだもの」と紹介しています。果たして「Reality」とは、どのようなデバイスなのか――期待して発表の日を待ちたいところです。