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ゲーム・アプリ 2021.05.26

リアルさが売りのVRFPS「Onward」続編が開発中か。ザッカーバーグ氏の投稿が波紋呼ぶ

SteamやOculus Storeにて販売中のVRFPS「Onward」。戦場の空気や銃の操作がリアルに作り込まれており、高い人気を博しています。そんな本作「Onward」について、フェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏がFacebookアカウントに投稿した内容から、続編の開発が進行中である可能性が示唆されています。

この投稿はワシントン・ポスト紙のゲーム担当記者の「今年楽しみにしているゲームは?」との質問に対する返信で、ザッカーバーグ氏は「今、『Onward』をよく遊んでいて、『Onward 2』にも凄く期待している。」とコメント。執筆時点でもこのコメントは削除されておらず、閲覧可能になっています。

米メディアUploadVRは、ザッカーバーグ氏が「Onward 2」の登場を実質認めたのではないか、としていますが、将来的な展望として語った可能性も考えられることから、フェイスブックからの回答を待っているとのことです。

「Onward」開発スタジオはフェイスブックが買収済

開発を担当したDownpour Interactiveは2021年5月1日、フェイスブックによって買収。現在は同社傘下のゲームスタジオのひとつになっており、その背景もあってザッカーバーグ氏の投稿が注目された格好です。実際にフェイスブックは買収時、将来のプロジェクトに関する言及を行っていたことから、続編の開発が進められている可能性は高いだろうと米メディアUploadVRは推測しています。

しかしながら、前作「Onward」は2021年現在もSteam、Oculus Store(Rift)のPC版は早期アクセスのままで、正式な“製品版”の登場にまでは至っていません。そのことから、全く別の新作の可能性も考えられ、その場合はザッカーバーグ氏の投稿は純粋な展望であることが裏付けられますが、一連の詳細はフェイスブックの回答待ちといった次第です。

「Onward」は現実さながらの仕様の数々が売りのVRサバイバルFPS。PC(SteamOculus Store)のほか、Oculus Quest/Quest2向けに販売中です。

(参考)UploadVR


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