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イベント情報 2019.10.24

VRゲームのeスポーツ大会が2020年も開催 賞金は倍額の10万ドル

HTCとHPがスポンサーを務めるVReスポーツ大会「Omni Arena esports series」の2020年度大会の賞金総額が、10万ドル(約1,100万円)に増額されます。

「Omni Arena esports series」はVirtux社が主催する大会です。同社はVRの中で歩くことを可能にする歩行型デバイス「Omni」の開発元として知られています。

2019年度大会の賞金総額は、5万ドル(約540万円)でした。

「Omni Arena esports series」では、Virtux施設型VRへのパッケージ「Omniverse VR ARENA」が使用されます。各地にある「Omniverse VR ARENA」には、Omniが4基設置されています。「Omniverse VR ARENA」の利用者はこのコントローラーを使用し、歩く、走るなどの動作を行いながらVRゲームを体験できます。米メディアVentureBeatによれば、優勝チームには賞金のほか、HPのPC向けVRヘッドセット「Reverb」が授与されるとのこと。

関係者のコメント

今回の「Omni Arena esports series」賞金増額について、VirtuixのCEOで創業者のJan Goetgeluk氏は以下のようにコメントしています。

我々の2019年の大会(Omni Arena esports series)はすべての予想を上回る(結果を出しました)。(2019年大会には)世界12ヵ国以上から、1,000人以上のプレイヤーが参加しました。(今年の)成功を踏まえて、我々は2020年度大会の賞金総額を倍増させることを楽しみにしています。

(参考)VentureBeat


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