家の庭先にえさを置いて、かわいらしいねこを集めるスマートフォン向けアプリ「ねこあつめ」。本タイトルのPlayStation 4版となる「ねこあつめVR」がリリースされました。「ねこあつめVR」はPlayStation VR(プレイステーションVR・PSVR)にも対応しており、VRモードではモニタで見るよりもねこたちを間近に感じることができます。
本記事では「ねこあつめVR」のVRモードで遊べる内容を中心に紹介します。
「ねこあつめ」を大画面でプレイ
[ads]
「ねこあつめVR」は、家の庭先に「ごはん」や「グッズ」などを設置し、ねこが来るのをのんびり待つ、癒し系放置ゲームです。プレイヤーはアイテムを設置し、それに惹かれてやってきたねこたちの姿を観察して楽しみます。ねこたちの姿をカメラで撮影したり、手帳に記録したりといったスマートフォン版同様の要素が行えます。
(通常モードではズーム操作が可能。少し遠いな、と感じたら…)
また、PSVRを持っている人はゲーム起動時に選択するか、「せってい」から「VRモード切替」でVRで楽しむことができます。
VRモードは癒しのひととき
「ねこあつめVR」は、室内や庭先を人間の目線で移動することができます。スマートフォン版では見下ろし型の視点でしたが、PS4版では自分も家の中や庭先にいるような感覚になります。さらにPSVRを装着すれば、実際のねこと触れ合うような目線で体験できます。ねこがおもちゃで遊んでいる姿は見ていて癒されます。
VRモードでは場所を変えたり、プレイエリア内を移動したりして自由な角度から撮影できます。カメラを構えているときに「R2」ボタンを押すとスロー状態になるので、動きながら遊んでいるねこでも写真が撮りやすいです。
おもちゃでねこと遊べる
メニューの「おもちゃ」を使うことで一緒に遊ぶことができます。おもちゃの「ねこじゃらし」をねこに見せると、近づいてきて目で追ったり、手でパンチしたりと、非常にかわいらしい反応を返してくれます。ねこじゃらしをパンチした際はコントローラーから振動が伝わってくるのはちょっと嬉しいところ。
おもちゃを持っている状態でカメラを向けると、あらかじめスロー状態で撮影できるので、ベストな瞬間を逃さずに撮影できます。しかし同じおもちゃでずっと遊んでいると、ねこは飽きて別の場所へ行ってしまうことも。自由気ままな所もねこらしくて良いですね。
ねこじゃらしを持って、部屋の中を移動して遊ぶこともできます。離れた位置からとことことかけよってくる姿は愛くるしいです。
VR内でねこをのんびり待てる
また、PS4版はゲームを終了させる必要がありません。スマートフォン版ではねこたちがやって来るまで、アプリを一時停止か終了させ、再度起動する必要がありました。PS4版ではその必要がなくなっているため、のんびり待っているとねこたちがひょっこりと現れます。現実に引き戻されることなく、ねこがいる空間にたっぷりと浸れるのはとても嬉しいところ。ねこが姿を見せるときは鳴き声がするので気づきやすく、見逃すこともありません。
「ねこあつめVR」は、ねこたちを目の前で感じることができ、一緒に遊ぶこともできるなど、スマートフォン版からさらにパワーアップしていると感じました。PSVRでかわいらしいねこたちに癒されてみてはいかがでしょうか。
ソフトウェア概要
タイトル |
ねこあつめ VR |
発売日 |
2018年5月31日 |
対応 |
PlayStation 4(PlayStation VR対応) |
価格 |
1,944円(税込) |
プレイ人数 |
1人 |
ダウンロード |
|
発売元 |
株式会社ヒットポイント |
ねこあつめ公式サイト |