株式会社アルファコードと株式会社ヒューマンデザインは、日本科学未来館にてVRエンターテインメント「LITTLE PRINCE ALPHA」を2018年8月4日、5日に公開します。VRとミュージカルを組み合わせることにより、バーチャルと現実の垣根を超えた新感覚の体験を提供することを目指します。
「LITTLE PRINCE ALPHA」は、劇団・音楽座ミュージカルが上演するミュージカル「リトルプリンス」を、VRを使ってこれまでにないスタイルで楽しむ作品です。「リトルプリンス」はベストセラー小説「星の王子さま」を原作とし、作家であり飛行士でもあった原作者サン=テグジュペリの人生に発想を得て物語が構成されています。公演では、客席と舞台の仕切りを取り払った同一空間で、より深くテーマを感じられる演出が行われています。
両社は、登場人物のひとりである飛行士「ぼく」の目線で物語が進んでいく作品の特徴に着目。VRとの融合が模索されました。2017年2月に「リトルプリンスVR」と銘打ってトライアル版が公開され、いよいよ全編の上映となります。
「LITTLE PRINCE ALPHA」では、飛行士が物語の中で体験する、飛行機が不時着する様子や、王子をはじめとした各キャラクターとの交流をVR映像で再生。観客が物語に入り込みやすい演出が考えられています。公演にはアルファコードのVR技術「VRider Theater」と「立体音響システム」が導入されています。
(VRヘッドセットから見たシーン)
本公演は「VR席」と「一般席」2種類の座席が用意されています。VR席では、VRヘッドセットをつけ、飛行士目線で物語が体験できます。一般席では、大型スクリーンに映し出される客席専用のVR映像やライティング演出、参加型の企画を通じて作品の世界観を体験できます。
本公演は、VRやIoT、コンテンツ技術に興味がある方向けのアルファコード貸し切り回(VR席・一般席:無料)と、一般向け回(VR席:5,000円、一般席:無料)の2種類あります。アルファコード貸し切り回、一般向け回ともVR席はすでに完売しています。一般向け回の申し込みや詳細はこちらです。
2017年2月「リトルプリンスVR」の体験レポートはこちら
イベントの概要
名称 |
LITTLE PRINCE ALPHA |
会場 |
日本科学未来館7階「未来館ホール」 |
日程 |
8月4日(土)18:00 |
料金 |
・貸し切り回 ・一般向け回 |
座席数 |
VR席 各回40名(前後入れ替え制)/一般席 各回100名 |
申し込み |
貸し切り回:https://peatix.com/group/2042123 |