位置情報ゲーム「Monster Hunter Now (モンスターハンターNow)」の公式サイトにて、新シーズン「雪華散らす碧雷」で導入される武器バランス調整の詳細が発表されました。
アップデートでは、近距離武器種と遠距離武器種のバランス調整が主に行われます。ナイアンティックは、現在の仕様では、近接武器を使う場合、遠距離武器に比べて狩猟の進行において不利になりやすいと説明。この不均衡を解消するために調整を実施するそうです。
具体的には、遠距離武器種はモンスターに対してより正確な射撃が必要になるよう調整。近接武器は、(戦闘時の)リスクが高すぎたり“遊びにくかったりした”部分を修正するとのこと。
予定されているアップデートの詳細は以下の通りです。
既存武器種のバランス調整
(片手剣)
・モンスターの攻撃をガードした時のダメージカット率を全体的に減少
・モンスターの攻撃をタイミングよくガードすることで「ジャストガード」が発生するように。ジャストガードで、ダメージを通常のガードより軽減可能。同ガードを行うとスキル「攻めの守勢」が発動します。
・ガードからバックステップへの移行が、これまでより素早くなります。
(大剣)
・タックル時の、のけぞり無効(ダメージ大幅カット&ひるむダメージリアクションを取らない)時間が延長。
・溜め斬りから、次の段階の溜め斬りへの移行がこれまでよりも素早くなりました。
・溜め斬り後、より素早く回避可能に。
・飛び込みなぎ払い(タックル後のタップでの攻撃)後、長押しで溜め斬りに派生するように。
(ハンマー)
・ロックオン使用時のハンマー溜め移動時にロックオンターゲットまでスムーズに移動するように。
・各種攻撃後、より素早く回避可能に。
(弓)
・モンスターと距離が離れている時のダメージ減少の影響が増加。
・各大型モンスターの弱点以外の部位の射撃耐性を向上。弱点以外への攻撃性能が下がるように変更。
・ジャスト回避時、溜め段階が2段階上昇するように。
・連射矢の速度を少し向上。より狙っている部位を正確に攻撃できるように。
(ライトボウガン)
・モンスターと距離が離れている時のダメージ減少の影響がより大きく。
・各大型モンスターの弱点以外の部位の射撃耐性を向上。弱点以外への攻撃性能が下がるように変更。
・弾数がMAXのときにジャスト回避を行うと装弾数が+1されるボーナスが追加。
(太刀)
・変更なし
・各モンスターの咆哮【大】の効果範囲を拡大。
その他のバランス調整
・倍率でダメージがアップするスキル(闇討ち、SPスキル威力アップなど)が重複した時のダメージ上昇率の計算式を変更。
・大ダメージ(ハンターが吹っ飛んだ時)からの起き上がり時に、回避が行えるタイミングが少し遅く。
・ダウン状態から復活した際の無敵時間が、少し長くなりました。
・モンスターとの間合いにあわせて、より適切な攻撃が出やすくなりました。
・デイリークエストの報酬素材が一部増加。
①とがった爪、翼竜の皮:3→5
②マカライト鉱石・竜骨【中】:1→3
③ドラグライト鉱石・竜骨【大】:1→2
各武器の調整意図の解説など、バランス調整のパッチノート全文はこちら
https://monsterhunternow.com/news/gamebalanceadjustment-dec2023
著作権表記:Monster Hunter Now © 2023 Niantic. © CAPCOM CO., LTD.
(参考)モンスターハンターNow 公式サイト