VRで宇宙に浮かぶ星や探査機などを目の前で観測できる『Mitaka VR』の体験会が、東京にある国立天文台三鷹キャンパスにて特別公開日の10月14日に開かれます。本体験会は、VRデバイス「Oculus Rift」を使用するコーナーと、手持ちのスマートフォンで体験できるコーナーが設置されます。
『Mitaka VR』は、4次元デジタル宇宙ビューワー『Mitaka』にVR機能を搭載したアップデートバージョンになります。『Mitaka』は、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U)が開発。本ソフトは、国立天文台の立体視シアターの上映用ソフトウェアとして開発されていますが、1台のPCでも動くように設計されているため、個人でも楽しめるようになっているとのことです。
体験会では、Oculus Riftを装着して全方向に広がる宇宙を自由自在に自分の見たい方向から見ることができます。スマートフォンのコーナーでは、VRゴーグルを用いて4D2Uが可視化したシミュレーション映像を視聴することができます。どちらも13歳以上が対象。
【三鷹・星と宇宙の日2017】来週10/13(金)14(土)に行われる国立天文台三鷹キャンパスの特別公開.昨年,大変人気だったVRで宇宙旅行をする「Mitaka VR」を今年も行います.要整理券・13歳以上対象です.詳細はこちら→ https://t.co/L8yTO2x8SA pic.twitter.com/r0jF4hTjFc
— 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト (@4d2u) 2017年10月5日
開催の概要
日時 |
2017年10月14日 10:00~17:00 「三鷹・星と宇宙の日」 |
会場 |
国立天文台 三鷹キャンパス 中央棟(東)C5 第1会議室 |
アクセス |
アクセスマップはコチラより |
各回上映時間 |
約15分(入れ替え時間を含む) |
各回定員 |
3名(整理券配布あり) |
(参考)
4D2U 公式サイト
http://4d2u.nao.ac.jp/t/openday2017mtk.html