アバターをAR撮影できるスマートフォン(iOS)向けアプリ「MEWVER(ミューバー)」のベータ版がリリースされました。アプリ内で用意された“パフォーミングアバター”を、ARで出現させて撮影することができます。
ベータ版では、音楽アーティスト「WurtS(ワーツ)」の踊るアバターを、スマホカメラを通してARで目の前に出現させて、撮影可能です。アバター自体は、EP「MOONRAKER」のティザー映像のために制作されたものとのこと。
アバターのモーションは、プロダンサーのSoraKiさんのダンス映像から動きを読み取ったもの。衣装は「デジタル服作成技術」によって、「WurtS」が着ている洋服の型紙からデジタル用服に変換する形で作られました。
「MEWVER」は2023春に正式バージョンがリリースされる計画で、このバージョンでは利用者がオリジナルのアバターを作れるようになる予定です。現実世界の洋服をデジタルに変換し、アバターに着せ替える機能も実装予定で、アバターの動きに合わせたリアルな服の動きの表現の開発も進められています。
また、ムービーモーションキャプチャ―技術によって、動画からモーションデータを抽出可能になる予定。抽出したデータを使って、ライブ映像をバーチャル上で再現することなどが想定されています。
ベータ版「MEWVER」のダウンロードはこちら(iOS)
https://apps.apple.com/us/app/mewver/id1635277318
(参考)プレスリリース