静岡県のメタバース空間「Metaverse SHIZUOKA」が公開されました。
「Metaverse SHIZUOKA」は、静岡県の8つのエリアで構成されたメタバース空間です。空間には、静岡県を丸ごとスキャンした3次元点群データ「VIRTUAL SHIZUOKA」を活用しています。
各地域の上空に位置するPRエリアでは、各地の最新情報が掲載されています。意見交換ルームではボイスチャットが可能です。富士山頂上・伊豆の大自然を体験しながら、県政に関する意見交換が行えます。
また、ふじのくに広場では県庁前の広場を再現。県政情報の掲示や、県外・海外に向けた情報発信に活用されます。
「Metaverse SHIZUOKA」が公開された背景として、県の広聴活動や広報活動が目的にあります。静岡県では、これまでタウンミーティングや知事広聴などの意見交換会をしてきました。しかし、体力的・身体的な制約、忙しさや移動時間により参加できない方でも交流できるよう、メタバースの拠点を設けたと説明しています。
今後の活用の第一弾として、「世界遺産」をテーマとしたタウンミーティングを開催します。
（参考）プレスリリース
