PSVR向けVRゲーム「World War Toons」(日本未発売)を開発するStudio Roqovanは、「メタルスラッグ」をの発売元である株式会社SNKとのパートナーシップ契約のもと、新作のVRアーケードゲームを制作していることを発表しました。
ゲームの詳細は公表されていませんが、両社のゲームタイトルであるFPS「World War Toons」とアクションシューティングゲーム「メタルスラッグ」のキャラクターと世界がコラボレーションする内容であることが明らかになっています。開発段階の現在、新作は「WWT:MSVR」(World War Toons:Metal Slug VR)のコードネームで呼ばれているとのことです。
Studio RoqovanのCEOであるJames Chung氏は、「WWT:MSVR」について次のようにコメントしています。
カトゥーン調の「World War Toons」の世界を「メタルスラッグ」のゲームの中に組み込んで、今までにない素晴らしいゲームを制作しています。現時点のコンセプトアートでは、「メタルスラッグ」シリーズのキャラクターである「マルコ・ロッシ」と「ターマ・ロビング」が、「World War Toons」のキャラクター達と組んで、ひとつのチームになったビジュアルを描いています。
VRアーケードゲームで配信予定
「メタルスラッグ」は1996年にSNKからアーケードゲームとして登場した横スクロール型のアクションシューティングゲームです。絶大な人気を集めた本作品はシリーズ化し家庭用ゲーム機やPC版でも発売されています。
新作「WWT:MSVR」は、VRアーケードゲームでの配信とされ、家の中でも操作可能となるVRヘッドセットについての言及はありません。また、どういった施設に提供されるかも現時点では未定です。
「WWT:MSVR」は2018年の第1四半期に第1弾のミッションをリリース予定です。
(参考)
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