学術系VTuberユニット「まなぶい」と株式会社うちゅうの共同教材制作事業「学術系VTuberと考える“未来のバーチャル社会”」が、経済産業省の「未来の教室」プロジェクトのSTEAMライブラリーに採択されました。これによりライブラリー内でVTuberの授業を受けられます。2022年春に公開予定です。
「まなぶい」は、バーチャルアバターを活用した学術コミュニケーションや教育活動を行ってきたグループ。法律系VTuberじゃこにゃーさんや、メンタル薬学系VTuber雨声シトさん、むし博士VTuberあやつじさんなどが所属しています。
STEAMは「創ると知るの循環的な学びを生み出す、分野横断的な学習」を目的としているプロジェクトで、新しい学びのプラットフォームとしてデジタルライブラリーを公開。AIの仕組みや健康、SDGsなどについて動画で学べます。
2021年12月現在、「学術系VTuberと考える“未来のバーチャル社会”」の具体的なプログラムは不明ですが、「高校生向けにバーチャル技術に触れる機会を設けることで、未来社会ならではの実践的な課題解決能力を育むことを目的とした教材を制作します」と説明されています。
今後、各VTuberの得意分野としている講義(法律や昆虫学)を受けられるかもしれません。公開日が待たれます。
経済産業省STEAMライブラリーHPはこちら:https://www.steam-library.go.jp/
(参考)プレスリリース