最大100人でプレイできるVR体験施設向けサバイバルゲーム、「LAVR Tag」がリリースされます。本タイトルはOculus Quest(オキュラス クエスト)を使用してプレイする“アリーナスケール”のVRゲーム。バックパックPC等を必要とせず、複数のVR体験施設から1つの試合に参加することも可能です。
Oculus Quest単体で動作、VR体験施設向けに
「LAVR Tag」はMANUVR Entertainmentが開発を進めているVRサバイバルゲーム。最大100人での対戦プレイに対応し、AI(CPU)の実装も予定。最大人数が集まらない場合でもプレイ可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=JdS_dtPTZEI
「LAVR Tag」はOculus Quest単体で動作し、バックパックPCなどは必要としません。MANUVR Entertainmentによれば、“このシステム構成により、邪魔なケーブルが存在しない形式でのプレイを実現できた”とのこと。
マイクロソフトの「Azure Spatial Anchors」使用
「LAVR Tag」の開発には、マイクロソフトの「Azure Spatial Anchors」が使用されています。このサービスは正確な空間マッピングを実現し、MRアプリ制作を補助するものです。
MANUVRの共同創業者Derek Bolton氏は、「Azure Spatial Anchorsによって、他社の同コンセプト作品を超える位置精度を実現した」とコメントしました。
さらに、「LAVR Tag」について、MANUVRの共同創業者Sean Ong氏は、以下のようにコメントしています。
実を言うと、「LAVR Tag」は100人以上のプレイヤーにも対応しています。ただし、1つの試合に参加する人数をそれ以上増やすことは推奨できません。
「LAVR Tag」にはVoIP(Voice over Internet Protocol)、マルチアリーナ対応、ローカルサーバーとクラウドサーバーの切り替え機能が実装されます。本作のスケーラビリティは計り知れません。
(参考)VRScout
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