CGアニメを制作する個人VTuberくろいもふさんが、ガン検査によって活動休止していた時期の体験をつづるドキュメンタリーアニメを投稿しました。
「ガンでVTuberをやめようと思った日」と名付けられた本作は、くろいもふさん自身が休止中に起こったことを、38分のアニメにしています。口内炎らしき症状が出たことから始まり、体調変化や病院で舌癌の疑いと診断されるまでの経緯が克明に映像化されていました。
本人の心情の変化はもちろん、VTuberとして気にかけてくれるファンに何を伝えればいいか悩んだこと、アニメ制作活動の停止の経緯も描かれており、周りと他人になっていく喪失感が語られました。一方ですべてを辛く描くのではなく、検査中に突然口に流し込まれた液体の話などをユーモラスに紹介しています。
結果として、検査でガンは見つからず陰性だと判明。しかしながら病気がまだ見つかる可能性を考え、1年ほど通院を続けることとなりました。こうした自分の健康面に対する懸念がVTuber活動再開へブレーキとなったことも明かしています。
無事通院終了となったくろいもふさんは今回の動画を制作。動画の締めに、活動を待っていたファンへ報告が遅れたことをお詫びしつつ、感謝を告げました。
動画はこちら。
ガンでVTuberをやめようと思った日
約一年ぶりの動画投稿です
YouTubeに本編を公開しました
VTuberさんや、VTuberファンさんにも見てもらえたらなぁって思ってますhttps://t.co/DzuybgfjZk#VTuber #くろいもふ#バーチャルモーションキャプチャー#EVMC4U pic.twitter.com/eJIZrTwfk3— くろいもふ@VTuber (@kuroimofu2) August 18, 2023
(参考)公式YouTube