10月10日(土)、バーチャルシンガー花譜さんの音楽的同位体である「可不”KAFU”」が発表されました。花譜さんの歌声をベースにした合成音声の歌唱ソフトウェアで、音声創作ソフトウェア「CeVIO AI」とコラボレーションしています。発売は 2020 年冬の予定です。
「KAMITSUBAKI STUDIO」統括プロデューサーのPIEDPIPER氏によれば、「可不”KAFU”」は、「花譜と似ているけど全く違う存在」、「観測者の方々と作品を創る為のプロジェクト」であるとのこと。プロジェクトの詳しい内容は後日発表されるそうです。
そして花譜の音楽的同位体「可不」。花譜と似ているけど全く違う存在です。
観測者の方々と作品を創る為のプロジェクトであり「キャラクター」です。可能性と不可解が融合する、あなたと創る「可不」については改めて僕らの考えを説明させてください。
可不については花譜自身と会話を重ねてきました。— PIEDPIPER/KAMITSUBAKI P (@PIEDPIPER2045) October 10, 2020
【お知らせ】
音声創作ソフトウェア「CeVIO AI」とのコラボレーションによって実現したプロジェクト音楽的同位体「可不」は2020年冬に発売予定!
プロジェクトの詳しい内容はまた後日発表いたします。#花譜 #可不 #CeVIO pic.twitter.com/Mg3QhwvSMA— 花譜 information (@kaf_info) October 10, 2020
今回コラボする「CeVIO AI」は、株式会社テクノスピーチが年内に発売を予定している音声創作ソフトウェアで、AIを活用することで人間の声質や癖、歌い方、しゃべり方などを高精度に再現できると発表されています。これまで「IAトーク」、「ONEトーク」、「結月ゆかり」、「flower」といったボイスラインナップが採用されると告知されていました。
(参考)プレスリリース