アドアーズ株式会社が展開するVRエンターテインメント施設「VR PARK TOKYO」は2016年12月にオープン以来3ヶ月で来場者数15,000人を超えており、盛り上がりを見せています。6機種7台に加え、新コンテンツ『ジャングルバンジーVR』(制作:メディアフロント・ジャパン株式会社)が3月10日から導入されました。
吹き抜けでブランコに乗って体験
『ジャングルバンジーVR』は吹き抜けの上で上下に動くブランコにのって体験します。床の一部がすでにフェンス状のため、ブランコに乗る準備中下を向くと下の階が見えています。
『ジャングルバンジーVR』は入口階段のそばに設置されて、目立ちます。ブランコに乗って体験しますが、腰の安全ベルトをしっかり装着。これから危険な場所に行く気分になって盛り上がります。
VRヘッドマウントディスプレイを装着すると、うっそうとしたジャングルですが。まだ地上にいます、目の前の崖下には襲っていた巨大熊が筆者に気づき襲いかかった瞬間、一気に上昇をします。乗っていたブランコは数十mの高さの木の上へ上昇していきます。
途中ツルに掴まったチンパンジーの攻撃をかわしながら上昇を続け、最上段に着くと眼下に広がるジャングルを一望できるように。
ゆっくり、ブランコが前方に進んでいき足元が樹の上から出た瞬間落下、浮遊感に加え、風が吹いてきて臨場感も高まります。
普通のバンジージャンプだと、その場で上下して終了ですが、『ジャングルバンジーVR』は「ターザン」か「ナルト」のように枝や岩の上をジャンプしながら渡っていきます。子供のころ憧れたツルをつかんで前後に揺らしながらの移動も。
ブランコを前後に激しく漕いだような浮遊感があります。なお、現実ではブランコが50cmほど上下しているだけですが、体験していると全く分かりません。
怖くなって足を下ろそうとしても、現実でも足はブラブラとしたままで降りることができないため、「本当に降りられないのではないか……」と思わず不安になってしまうほど。
アニメや映画のジャングル内を飛び回る主人公のごとく飛び回ることのできる体験でした。
なお、体験時に注意したほうがいいことが2点ありました。「VR PARK TOKYO」にあるコンテンツ内では『ジャングルバンジーVR』は動きが激しいものになりますので、酔いやすい方は注意が必要になります。また、体験に際してブランコの真下は店舗の3階になります。女性の方はスカートよりもパンツスタイルの方がよいかもしれません。
アトラクション概要
名称 | ジャングルバンジーVR |
プレイ人数 | 1人 |
プレイ時間 | 2分30秒 |
体重制限 | 120kg |
制作 | メディアフロント・ジャパン株式会社 |
使用デバイス | HTC Vive |
施設情報
名称 | VR PARK TOKYO (ブイアールパークトーキョー) |
営業時間 | 10:00~23:25 |
設置マシン | 7機種、8台1.対戦!ハチャメチャスタジアム VR2.協力!GHOST ATTACKERS VR3.CIRCLE Of SAVIORS BEGINNERS4.ジャングルバンジーVR5.ソロモンカーペット VR6.体感!ホラーVR Creeping Terror7.DIVE HARD VR |
料金体系 | 1.事前予約 →1人=2,900 円(税込) 2.当日入場 →1人=3,300 円(税込) |
所在地 | 東京都渋谷区宇田川町13-11KN渋谷1ビル4F |
予約方法 | http://www.adores.jp/vrpark/上記公式サイトより日時を指定、送られる確認メールを当日店舗にて提示 |