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MoguraVR

【体験レポ】VRフィットネスで楽しく運動!トランポリンやリズムゲームを紹介

2月25日ベルサール秋葉原でVR作品の展示会Japan VR Fest.(旧Ocufes)が開催されました。VR制作者の発表の場と人脈のハブ、多くの人にVR体験をさせることなどを目的として年に数回開催されているイベントです。今回の来場者数は2,081人(主催者ツイートから)でした。

展示されているVRコンテンツのデバイスはOculus Rift、HTC Vive、PSVR、Gear VR、HoloLensなど。今回のコンテンツで目立ったジャンルではフィットネスのように体を動かすものと、触覚を組み合わせたものでしょうか。そこで、出展作品のうち、気軽な運動のように楽しめるVR作品をいくつかピックアップして紹介します。

『ダイエットゥーン』

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『ダイエットゥーン』はダイエットを目的としたVRコンテンツです。トランポリンの上で跳ねると、VR内では大ジャンプとなります。体験者は鍋の中の豚となり、顔を向けた方向にジャンプして進みながら、大砲から打ち出されたボールや真珠をゲットし4人で得点を競います。

体験時間は1分と短く感じますが、トランポリンは全身運動になるため運動不足の人間にとっては息がきれ、翌日には筋肉痛になる運動量です。

背負うPC「VR One」を使うのでコードが絡むこともなく、上からつながるロープで体を固定するため、トランポリンの上で転ぶことや、隣の人とぶつかる心配はありません。

現実では数十センチの高さのジャンプでも、VR内では十数メートルの大ジャンプになるのでスリルがあります。4人対戦で回転率がよく、みんなで騒ぎながら楽しめました。

制作:株式会社ハシラス
使用デバイス:HTC Vive

『River Rush』

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『River Rush』は川下りのボートに乗って、障害物をよけながらコインをとります。足元の障害物はジャンプ、顔の前にくる障害物はしゃがんでよけます。コインは上下左右に現れるので、左右に移動し、手をのばしてとります。

フィットネスを視野に入れて作成したとのことで、終わると会話が困難なほど息が切れました。

まだ、開発途中とのことですが気になる点をあげると、VR内で自分の体が見えないため、どのくらい高くジャンプをすれば障害物を越えられるかわからないこと。その場でジャンプしたつもりでも、現実の周りが見えないと、前進してしまい、ブースの仕切りにジャンプしてぶつかることがありました。

仕切りは柔らかいので問題はありませんが、VR内では何もないのに現実ではぶつかった感触がするのでびっくりします。安全面での対応が今後の課題だと感じました。

制作:株式会社Domino
使用デバイス:HTC Vive

『VRリズムアクション SEIYA』

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『VRリズムアクション SEIYA』は撃ち出される星を手でキャッチすることで、音が途切れず曲が流れるリズムアクションゲーム。

これまでもイベント出展されていましたが、前回までと違う点は、星を連続でキャッチしてコンボになったときの演出が派手になったこと、星の撃ち出される範囲が上下の差が大きく、左右への広がりもでてきたため、星をとるためには体を大きく動かさなければならないことです。

特に星が体の横側からも撃たれると、自分の周囲360度がプレイエリアになるVRならではのゲーム性を感じます。

制作:株式会社ワンドブイ
使用デバイス:Oculus Rift、Oculus Touch

『-Cubic Battle Online-』

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『-Cubic Battle Online-』は2人対戦。場所は地球の衛生軌道上に浮かぶコートという設定です。お互いに美少女キャラとなり、コートの奥に配置されたブロックをボールで破壊します。ブロックを多く破壊することで得点を稼ぎますが、自陣のブロックを破壊すると相手陣営にブロックが降ってくるため、対戦でありながら協力プレイでもあります

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現実の対戦相手は前方約3m先にいますが、VRでは約5mほど隣にいます。隣を向き両手を挙げ手を振ると相手も気づいて振りかえしてくれます。

コントローラーのメニューボタンを押してビーチボールサイズのボールを生成。
ボールはピッチャーのような投げ方でも、エネルギー弾のように両手で押し出しても好きなように投げられます。

VR内でものを投げると面白いと感じたことから生まれ、軽く投げても遠くまで届くことに違和感を感じさせないため、無重量である宇宙を舞台にしたとのこと。

ボールを投げることで爽快感が得られるので、軽い運動をしたいときにも適した作品と言えます。ヘッドホンから相手と自分の声が聞こえるため、友人同士ならお互いが美少女の姿なのを見て盛り上がれるかもしれません。

制作:VR IMAGINATORS
使用デバイス:HTC Vive

『VR Walk & More』

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次に紹介する『VR Walk & More』は、昨年7月に行われたVRコンテンツの展示会「Unity VR EXPO AKIBA」では『VR Walk & Run』として出展していました。「Run」以外にもできることが多くなったので「More」にしましたとのこと。

『VR Walk & More』となっても基本的な作品内容は変わっていません。魔法使いユニティちゃんとなって檻の中のもう一人のユニティちゃんを助けるため檻の鍵を探します。

VR内の移動方法はその場で足踏み。前回は体験者の動きを捉えるシステム「Leap Motion」で手の動きをVR内に反映していましたが、今回はハンドコントローラーの「Oculus Touch」を使うことで、よりVR内で正確に手の動きを再現できるようになりました。足踏みでの移動時には、現実に走るように手を振ることで走りやすくなりました。

追加点は剣でスライムを倒せることと、魔法使いといえば空飛ぶホウキということで、ホウキにまたがって空を飛べるようになりました。

見た目もしゃべり方も可愛いスライムを、剣を振り下ろしはじき飛ばします。

普通のゲームではホウキを手に入れたら、すぐに飛べるようになりそうですが、『VR Walk & More』ではホウキに乗るコツがありました。ホウキの柄の持つ部分や、周りに障害物がない空間であること、ホウキにまたがるようにする角度が合わさって飛べるようになります。何回か失敗をして高く飛べるようになると、練習して乗れるようになる達成感とで、まるで『魔女の宅急便』のキキのような気分を味わえます。

飛行中にホウキをうっかり手放せば空から地面に激突しますが、VRなので怪我はしません。

イベント時での体験時間は4分。魔法や、ユニティちゃんになっている自分を鏡に映せるなど多くのことができるためエンディングにたどり着くまでに時間切れになることも。ファンタジー世界でやってみたかったことが多く詰まったVRコンテンツです。

https://www.youtube.com/watch?v=2BRdHbxFohA&t;=3s

制作:ship of EYLN VR
使用デバイス:Oculus Rift製品版、Oculus Touch

『ボクセルゾンビ』、『VRスポーツ DX』

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株式会社ProijectWhite(ツクモ)ブースでは発売前のHTC Viveの交換用パーツ「Deluxe Audio Strap」を体験できました。HTC ViveはOculus Rift同様、顔の側面のマジックテープで装着します。「Deluxe Audio Strap」を使用時は、PlayStation VRと同様に後頭部のダイヤルで締め付けする方式になります。またOculus Riftのようにヘッドホン一体型になりいいとこどりな製品です。

担当者であるツクモの駒形氏いわく、このパーツを使うことで、HTC Viveの装着が30秒短くなるとのこと。
筆者も実際につけてみましたが、被って後ろでダイヤルを回すだけのため非常に簡単で、しっかりとまり、短時間とはいえきつくしても頭が痛くなることがなく、動いてもずれにくいです。

一体型のヘッドホンの感触については、密閉式ではありませんが、体験しているときに特に気になる点もありませんでした。HTC Viveはアトラクション施設での稼働が多く、多数の来場者のVRデバイス着脱を手伝う必要があるため、需要がありそうです。

体験できたのは『サムライソードVR』を制作した株式会社アートテクニカルのアプリ・VR開発事業SAT-BOXの開発中VRゲーム2つ

『ボクセルゾンビ』はドット絵が立体になったかのようなゾンビを制限時間内に倒します。箱のようなキャラクターなので、ゾンビでもどこか可愛いく怖さはありません。使える銃はピストルからマシンガンまで数種、弾が切れても時間がたつと再び撃てるようになっています。タバコの箱のような手りゅう弾でゾンビの群れを蹴散らします。

https://www.youtube.com/watch?v=2jO4xIm5US8

『VRスポーツ DX』はサッカーのキーパーになりフリーキックとペナルティキックを体験。他にもボーリング、バッティング、バスケ、弓道、クレー射撃など、今までHTC Viveで面白かったスポーツ体験がてんこ盛りになったかのようなコンテンツです。

https://www.youtube.com/watch?v=XrH5NJEf6wY

どちらも開発中のため、今後の動向が気になるところです。

制作:株式会社 アートテクニカル
使用デバイス:HTC Vive

今回はゲームとしては動きが激しい、運動に近いVRコンテンツを紹介しました。VRならば運動が億劫な人でも楽しく動けます。VRコンテンツはモニタ―でプレイするゲームに比べ疲れるとVRゲーム自体の流行りを疑問視する声もありますが、体を動かすこと自体を楽しいと感じさせるコンテンツならば、体験したいと感じる人いるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

kure

アニメや特撮、VR・ARが好きなだけな人です。Oculus等HMD、VR・ARの魅力を沢山の人に広めていければと思っています。

Twitter:@kure_kure_zo

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