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ゲーム・アプリ 2019.09.23

日本のマンガに影響されたソーシャルVR「Half + Half」Questに登場

米スタートアップNormal.が制作するユニークなアバターたちのソーシャルVRゲーム「Half + Half」が、2019年9月13日に発売しました。対応VRヘッドセットは、Oculus QuestOclus Rift、Oculus Rift Sで、クロスプラットフォーム及びクロスバイ(※)に対応しています。価格は1,490円(税込み)です。

(※クロスバイ:ソフトを1つ購入すれば、同ソフトの他機種版が無料でプレイ可能となる仕組み)

5種類のユニークなゲーム

同タイトルは、5種類のマルチプレイのゲームで構成されており、複数でも、個人でもプレイ可能です。

日本のマンガをモチーフにしたかわいらしいイメージを持つアバターや世界観の中で、海の中をゆったりと自由に泳いだり、雲の狭間を通ってグライディングすることができます。ほかにも、「ヒューマンテトリス」や、鬼が巨大化するかくれんぼ、ゆらゆら揺れるダンスバトルなどが楽しめます。

4年を費やしたマルチプレイコンテンツの研究

Normal.の公式ブログでは「Half + Half」が、4年にわたるマルチプレイコンテンツの研究の集大成になると述べています。また、同社の創業者であるマックス・ワイゼル氏はVR内に「cuteness(かわいさ)」を導入することに取り組むため、日本のデザインを学んだことを明かしています。

同社は、今までにもVR内で容易に文字を打つことを可能にする「Cutie Key」をリリースしています。木琴のようなツールを使用して文字をポコポコ打つ姿にも、ワイゼル氏の追及する「cuteness」が盛り込まれています。

(参考)Road to VR
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