VRでは様々な体験や表現が模索され続けていますが、今回は激しいゴア表現を扱った剣闘士アクション『Gorn』を紹介します。
カジュアルで派手な剣闘士アクション
VRで「戦う」アクションを扱った作品は多くありますが、流血表現を抑えたり、あるいは敵をロボットにしたりと、残虐さを低減したものが多く見られます。
一方で、激しい血しぶきの飛ぶバイオレンスなゲームをVRで遊んでみたい、と思う人も少なくないでしょう。Free Livesが手がける剣闘士シミュレーター『GORN』は、ややコメディチックに描きつつも、派手なゴア表現を伴うアクションゲームです。
四肢を真っ二つにし、頭にメイスを打ちつけ、敵を泡のように弾けさせる。新たな敵が迫ってきたら、横たわった体を拾い上げて盾にする。向かい来る相手を一薙ぎすれば大量の血しぶきが舞い上がり、戦いの後は辺り一面が血の海に。そうしてひたすらに敵を打ち飛ばしながら、生き残りをかけて闘っていきます。
13日現在、Steamでは“非常に好評”(218件)という高い評価を得ています。
剣や拳、あらゆる方法で敵を粉砕
『GORN』は、現在はアーリーアクセスを行っており、死闘を戦い抜いてより強い敵を目指していくシングルプレイが楽しめます。
プレイヤーは初めは拳で戦うことになりますが、メイスや剣、弓やヌンチャク、鎧ごと砕くハンマーなど、多彩な武器も扱うことができます。
また本作では、空間を掴むようにして体を引っ張るという移動方法が採用されています。激しい戦闘では動きも慌ただしくなるため、小さなルームスケールで周りに物がある人は気をつけたほうがいいかもしれません。
『Gorn』は7月10日より、HTC Vive及びOculus Rift向けに1,980円で販売中。さらに7月18日までは、25%OFFの1,485円で提供されています。
(参考)
UploadVR / Gorn Is One Of VR’s Most Violent And Viciously Fun Games Yet(英語)
https://uploadvr.com/gorn-one-vrs-violent-viciously-fun-games-yet/