VRゴリラ鬼ごっこゲーム「Gorilla Tag」が大きな注目を集めています。2021年2月13日に早期アクセスが開始された本作はSteamと「SideQuest」から無料でダウンロード可能です。
「Gorilla Tag」では、プレイヤーは脚のないゴリラとなり、手を使ってフィールドを鬼ごっこを行います。破天荒なコンセプトであることに加え、一見すると粗いグラフィックやモーションが目につく本作ですが、プレイヤーからの評価は非常に高く、Steamでは3月4日時点で「圧倒的に好評」。実に98%のプレイヤーから高評価を受けています。米メディアRoad to VRによれば、ユニークユーザー数は既に54,000人に達しているとのこと。
(Gorilla Tagのトレイラー。ちなみにRoad to VR曰く「鬼ごっこのためにお互いを追いかける人と同じくらい、ただふざけたりおしゃべりをしたりしている人がたくさんいる」とのこと)
ちなみに本作「Gorilla Tag」の開発チームはたった一人。ソフトウェア開発者であるKerestell Smith氏の個人制作タイトルであり、同氏は本作が初のゲーム開発とのこと。同氏はリリースから一週間後、ユーザーコミュニティ宛に以下のようにコメントしています。
(「Gorilla Tag」への)反響は正直信じられないほどです。私はせいぜい徐々に広まっていくことを夢見ていた程度です。それなら開発を安定した速度で進められますし、1つか2つの部屋でユーザーが遊ぶ程度だったでしょう。しかしどうやら……私が考えていたよりも多くの人々が“サルになりたがっていた”ようです。
「Gorilla Tag」のダウンロードは以下のSteamストアページから。
(参考)Road to VR、Gorilla Tag(Steam)
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