世界中で大人気のバトルロイヤルFPS「フォートナイト」。大人数での対戦が注目されがちな本作ですが、実は国内外で、クリエイティブ系のコミュニティが精力的に活動しており、有名観光スポットを再現したマップや、皆でまったり過ごせるマップなどが数多くあります。
本記事では、「フォートナイト」のクリエイティブモードで制作されたマップの魅力を実際に観光しながら紹介していきます。
パリの名所「エッフェル塔」を再現! 骨組みを自由に登ってみよう
まず紹介するのは、vigorとらみみさんが作成したフランスの名所「エッフェル塔」。画像の通り、全長300mを超える美しい塔が、「フォートナイト」内に見事再現されています。
現実では絶対にできませんが、フォートナイトなら塔の骨組み部分に乗って自由に移動できます。夕方や夜に時間帯を切り替えられるので、自分だけの“映え”ポジションを探してみるのも一興でしょう。
ちなみにエッフェル塔は人間の大腿骨をモチーフとした強固な構造となっており、風から受ける力を減らすために骨組みがそのままむき出しのデザインとなっています。このマップで骨組みの細部も観察してみると面白いかもしれません。
アクセス用の島コードはこちら(【1091-9760-8714】)。
細部までよく作り込まれた「ケルン大聖堂」を観光しよう
ゴシック様式の建造物としては世界最大のものとして知られているケルン大聖堂。こちらの「フォートナイト」版は、☕︎かふぇおれさんが制作を行いました。
特に作りこまれているのが大聖堂の正門部分。下から見上げた際の“圧力”は本物さながら。尖頭アーチなどゴシック建築らしい要素も、しっかりと作りこまれています。
内部の“光”の表現にも注目です。窓からの降り注ぐ明るさが、なんとも神秘的な雰囲気を醸し出しています。普段は観光地で賑わうこの場所を自分一人で独占できるのは特別感があります。
さらにケルン大聖堂の入口には、ペーター・フックスが制作したとされる大量の彫刻の姿も。こういった細部までよく作り込まれており、とにかくディテールに全力投球したマップという印象を受けました。
アクセス用の島コードはこちら(【9646-0055-6318】)。
スケートに絶好のスポット! 雪の美しいテーマパークで過ごそう
制作者のHISUI KAZURAさんが、「雪降る季節がわくわくする程、待ち遠しかった。」と紹介する、フレンドとも楽しめる幻想的な雪原マップ。テーマパークのような作りで、アイススライダーやスケートリンク、お城といった、様々なロケーションがマップ内に設置されています。
プレイしてみると、目の前に広がるは、あたり一面の雪景色。フィールドでは自由に巡れて、マップに散らばるコインを20枚集めるという“収集ゲーム”も遊べます(特別な場所にアクセス可能になるオマケつき)。
マップの各地には氷が張られ、スイスイっとスケートのように滑ることができます。特にグレネードを使って滑っていくスライダーはかなりの爽快感でした!
加えてマップにはフォトジェニックなスポットも点在しています。個人的にお気に入りなのは、かまくら型の建物が点在するスノーマン/かまくらエリア。あまり「フォートナイト」で写真を撮り慣れていない筆者でも、(個人的には)かなりイケてる感じで撮れるほど。下記の2枚は、その周辺で撮影した写真です。
1人で巡るのも良いですし、複数人でワチャワチャと楽しむ場所としてもおすすめです。クリスマスも近づいてきた今日この頃。一足先にこのマップでパーティーを開いてみませんか?
アクセス用の島コードはこちら(【 2367-3279-0525】)。
クリエイティブワールドへの行き方は?
「フォートナイト」でクリエイティブワールドを遊ぶには、まずロビー画面の右下に出る「変更」をクリックします。そこから「島のコード」に、遊びたいワールドのコード番号を
入力しましょう。
特に“行き先”を決めていない場合「ディスカバリー」欄から、人気マップを探すことも可能です(対戦用のマップが混ざることもあるので、ご注意を)。
マップを選んだ後は、「プレイ!」で島にアクセスできます。ゲームの状態は「パブリック」と「プライベート」を選択可能。前者は一般プレイヤーも入れるので、観光では「プライベート」設定がおすすめです。
これをきっかけに「フォートナイト」でさまざまなマップを観光してみませんか?
公式サイトはこちら。
https://www.epicgames.com/fortnite/ja/home
© 2021, Epic Games, Inc.
執筆:井文