2019年、PC VR向けにリリースされたリアルタイムストラテジー(RTS)「Final Assault」。そのPlayStation VR(PSVR)版が4月中にリリース予定と発表されました。
APPROVED PLAYSTATION TRC! You know what that means-#Finalassault is making it's way to the PSVR with Cross-Platform PVP! Launch date to be announced later this month. Get ready..WHOO HOO!!💥🤯💥 pic.twitter.com/ZePWlHlt3K
— Phaser Lock Interactive (@PhaserLockInt) March 6, 2020
「Final Assault」は第二次世界大戦下を舞台にした、コミカルチックなリアルタイムストラテジー。プレイヤーは指揮官となり、神の視点から戦いに参戦。時間経過と共に蓄積されていくポイントを消費して戦車、戦闘機といった兵器(ユニット)を配置・展開します。フルオートで進軍する自軍の兵士たちをサポートしつつ、敵拠点を制圧できればクリアです。
マップ移動から兵器の配置、進軍ルート設定まで瞬時に行える直感的な操作性が魅力的なポイント。またユニット間の相性を念頭に置いた戦術が試される本格派のゲームバランスと、ジオラマ調のフィールドで玩具のような兵士たちが戦い合うコミカルな作風も特徴です。
シングルプレイのほか、最大2人までのオンラインマルチプレイにも対応しています。
PC VR版は2019年にSteam、Oculus Store、VIVE Portでリリース。Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Realityのヘッドセットをサポートしています。PSVR版はかねてより発表済みで、2018年の「東京ゲームショウ2018」にもプレイアブル出展され、2019年春発売予定と報じられていました。
これほど発売までの時間がかかったのは、開発の「Phaser Lock Interactive」いわく、PC VR版とのオンラインマルチのクロスプレイを実現するために、パフォーマンス周りの変更が必要になったためとのこと。最終的にはPC VR版のプレイヤーとも対戦が楽しめるPS VR版が完成したようです。またPS VR版にはPC VR版にはなかった2つの新たなマップ、カスタマイズオプションも収録される模様。
日本での発売は現時点で未定となっていますが、先行したPCVR版は日本語に対応しているほか「東京ゲームショウ2018」にプレイアブル出展されていた経緯から、今後の動向が注目されます。