Oculus Rift、Project MorpheusといったVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)に対応した作品はかなり多くありますが、その中でも大作といえるほどの規模のものはまだ多くありません。
早い時期から、VR対応が明らかになっていたのが、スペースSTG『EVE: Valkyrie』です。3月19日、開発中の『EVE: Valkyrie』のプレα版がスタートし、最新の予告映像が公開されました。
開発を手がけているのは、6万人以上が同時接続するスペースMMORPG『EVE Online』を開発・運営したアイスランドのゲームメーカーCCP Games。毎年開催される発表会Fanfestで最新情報が明らかになりました。
公開されたトレーラー
美麗なグラフィックスが特徴のUnreal Engine 4を使用して作られています。コクピットの内部から宇宙船のデザイン1つ1つに至るまで細部にこだわりぬいたデザインは、昨年の同時期に発表されたものから、確実に進化しています。Oculus Riftの新型プロトタイプであるCrescent Bayでもしっかり動作するとのこと。Crescent Bayに対応したゲームは本作が初めてです。
同時に、ユーザーが自宅で体験できるプレα(アルファ)版テストへの登録が開始されました。登録には、EVE Onlineのユーザー登録(NEXONの会員登録でも可)が必要です。
Written by 久保田瞬(すんくぼ)
(参考)
EVE valkyrie 公式(英語)
http://evevalkyrie.com/
EVE:Valkyrie プレα登録サイト(英語)
http://evevalkyrie.com/prealpha