VRプラットフォームを展開するハコスコが、脳に働きかける体験型食品「エナジーバーグ」を試作。製品化のためのクラウドファンディングを開始しました。
エナジーバーグは、株式会社ハコスコと格之進ブランドを展開する株式会社門崎が共同でつくった食品です。仕事中エネルギーチャージが必要な人のための常備食を目指して、開発を進めているとのこと。
厳選された国産牛肉と白金豚を使った「金格ハンバーグ」をベースに、玉露やカフェイン、ブレインフードと呼ばれるクルミなどが練り込まれています。人工的な成分は不使用。調理済みの冷凍食品のため、解凍するだけで食べられるのも特徴です。
サイズは一個60gと通常の「金格ハンバーグ」の半分ほど。しかし、試食会では食後の満足感が通常の金格ハンバーグと変わらず、むしろ満腹感が継続するという感想が多く寄せられたとのこと。これは食品の中に含有されたカフェインが食欲抑制効をもたらしているそうです。
開発に関わるハコスコの藤井直敬代表取締役は、脳科学の研究者。普段はVRを使った実験装置の応用として「現実を科学し、ゆたかにする」をミッションにVR事業を進めています。
しかし、この夏新たにブレインヘルス事業「GoodBrain」を立ち上げ、脳科学をベースに、モノと体験を通じて脳に働きかけて心身の健康促進を目指すようになったとのこと。このコンセプトに門崎の千葉祐士社長が共感したことから、共同開発することになったそうです。
クラウドファンディングは、8月28日より「CAMPFIRE」にて開始しており、50万円を目標額に支援を募集しています。商品は10月下旬より支援者へお届けし、その後一般販売を始める予定です。
クラウドファンディングのプロジェクトページはこちら。
クラウドファンディング概要
実施サイト |
クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」 |
タイトル |
世界初!脳に働きかける体験型食品「エナジーバーグ」 |
URL |
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募集期間 |
2019年8月28日〜2019年9月29日(支援者への商品発送は10月下旬から) |
(参考)株式会社ハコスコ プレスリリース