東京国立博物館と凸版印刷株式会社は、「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」にて、VR作品「江戸城の天守」を再上演することを発表しました。「江戸城の天守」は、10月3日(水)から12月24日(月)まで上演されます。
東京国立博物館は、東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」およびミュージアムシアターWEBサイトで、6月15日から7月22日までシアター再上演のリクエスト投票を実施。投票の結果、「江戸城の天守」が全体の3割を超える最多の得票数を獲得し、再演演目として決定されました。
VR作品「江戸城の天守」とは
「江戸城の天守」は、莫大な費用を投じてつくられた江戸城最後の天守の姿と、天守がどのように作られたかをVRで再現する作品。同時代に作られた江戸幕府関連の文化財を取材し、100万個を超える部材をデジタルで再現したとのこと。
また、もし江戸城天守が1657年に起こった明暦の大火によって消失せず、現代まで残っていたらどうであったかを、東京の3D地図上に合成することで再現します。
「江戸城の天守」上演の詳細
場 所 |
東京国立博物館東洋館地下1階 |
上演日時 |
2018年10月3日(水)~12月24日(月・振替休日) |
所要時間 |
約35 分 |
各回定員 |
90 名 |
鑑賞料金 |
高校生以上:500円 中学生・小学生:300円 ※総合文化展当日券とセット購入の場合、 ※開演時間までにチケットをお買い求めください(当日券のみ)。 |
Webサイト |
(参考)凸版印刷株式会社プレスリリース