11月1日(日)~11月30日(金)にオンライン開催される教育・学術情報オープンサミット「図書館総合展」にて、「バーチャル図書館」のデモンストレーション版が公開されます。
「バーチャル図書館」は、大日本印刷と図書館流通センターの共同開発による仮想空間上の図書館。ウィズコロナ時代の中で、公共図書館に行かずとも自宅から図書館を利用したいという需要が拡がっていることから開発がスタートしたとのことです。
来場者は、仮想空間上の図書館内で書架をめぐりつつ書籍を探せます。また電子書籍での閲覧やリアルの書籍の取り寄せもできる、リアルとバーチャル双方のサービス利用実現を目指しているとのこと。デモンストレーション版では、CGで再現された書籍や文化財の展示物を閲覧できます。
今回公開されるデモンストレーション版では、書籍を選ぶと図書館流通センターが運営する電子図書館サービスのサイトに移動し、書籍を読むことが可能です。また、各地で所蔵される郷土資料や文化財が展示された「資料館」エリアもオープン。展示資料を選ぶと、デジタルアーカイブシステムADEAC(アデック)のサイトに移動し、高精細なデジタルアーカイブを確認できます。
ほかにも「バーチャル図書館」内の展示スクリーン選択で、セミナーやフォーラムの映像を視聴できる映像コンテンツも用意されているとのことです。
「バーチャル図書館(デモンストレーション版)」の展示概要
開催期間 |
2020年11月1日(日)~11月30日(金) |
主なコンテンツ |
・ギャラリー ・資料館 ・オンラインイベント ・図書館のオンライン視察 |
URL |
(参考)大日本印刷公式サイト