バーチャルYouTuber(VTuber)「DD(ディディ)」が、2018 年9月22日から11月25日まで熊本市現代美術館で開催される「魔都の鼓動 上海現代アートシーンのダイナミズム」展にて、ゲストキュレーターとして招待されることが発表されました。
イベントでは「中国ITと若者文化のいま – シェアサイクルからネットタレントまで」と題し、中国の社会文化や最新のIT情報、若者文化を展示・紹介する予定です。
DDは、日本のユーザーに中国語や中国の最新情報を伝え、中国のユーザーには日本の文化を紹介するなど、日中の架け橋となるような動画投稿を行っています。今回、この活動が評価され、熊本市現代美術館で開催される「魔都の鼓動 上海現代アートシーンのダイナミズム」展の関連展示のゲストキュレーターとして招かれたとのことです。
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DDプレゼンツ「中国ITと若者文化のいま-シェアサイクルからネットタレントまで」では、 現代の中国のネット文化を語る上で重要なサービスや流行を紹介するDDの動画や、DDによてる中国語講座。また、上海を中心としたネット上で人気をもつタレント「ワンホン(網红)」の動画及びそのインタビュー映像などで構成される予定です。
そのほか、イベントではDDのファンアート展示を行います。展示に伴い、日本ユーザーからイラストの募集を開始しています。採用者には本企画限定DDグッズがプレゼントされるとのことです。詳細はこちら。
DDについて
DDは、VR/AR技術を用いてライブ体験を提供する株式会社LATEGRAと、上海を拠点とするプロデュース会社office339が共同でプロデュースしているバーチャルYouTuberです。名前は、中国語で弟の意味の「弟弟(didi)」から名付けられており、弟のように可愛がられ世界一の网红(中国語でネット上の人気者)になるため、様々なチャレンジを行っています。
DDは、これまでに中国の経済・文化・社会情勢などの情報を紹介する動画番組「DD NEWS」を配信しています。同番組では、現代中国の人気アイテムである、モバイル決済、シェア自転車を紹介するほか、アリババ・グループ傘下の出前サービス大手「饿了么(ウーラマ)」オフィスに潜入取材などを行っています。
イベントの詳細
イベント名 |
魔都の鼓動 上海現代アートシーンのダイナミズム内 |
展示名 |
中国ITと若者文化のいま – シェアサイクルからネットタレントまで |
会期 |
2018 年9月22日(土)~11月25日(日) |
会場 |
熊本市現代美術館内の |
時間 |
10:00~20:00(火曜休館) |
入場料 |
入場無料(館内入場 一般:1,000円、学生:500円) |
公式サイト |
(参考)
株式会社LATEGRA