株式会社CyberV、株式会社DELTAGAMES、株式会社スパーククリエイティブの3社は、バーチャルYouTuberなどのバーチャルストリーマーに対する技術的支援での協業を発表しました。
CyberVはバーチャルストリーマーのプロダクションである「CyberVプロダクション」を運営しており、2018年内には26名のバーチャルストリーマーが所属予定です。
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3社の強みと役割について
「バーチャルストリーマー」は、いわゆるバーチャルYouTuber(VTuber)などの配信活動を行う仮想キャラクターのことを指します。株式会社サイバーエージェントの子会社である株式会社CyberZは今年4月、バーチャルストリーマーのマネジメント事業に特化した新会社として、CyberVを設立しました。
CyberV
各企業の先進技術を活かした動画配信プラットフォームで活動するバーチャルストリーマーのモデリング・配信技術のクオリティ向上、またプロモート及びマーチャンダイス、広告タイアップなどをマネタイズしていきます。
DELTAGAMES
ゲーム開発運営を中心に、キャスティングやプロモーションも手掛け、オンラインコンテンツのLIVE運営を得意としています。エンタテインメントにおける「プロジェクトストーリー」を重視し、キャラクターや商品の市場展開を企画。本事業ではプロデュース・企画・2Dデザインを担当します。
スパーククリエイティブ
ゲーム開発におけるエフェクトや描画を中心にハイクオリティなVFXを提供するデベロッパーです。ネイティブアプリやコンソールタイトルに数多く導入されているVFXエンジン「SPARKGEAR」を提供しています。本事業においても、3Dモデリングとレンダラーの構築、モーションやフェイシャル機構等のシステム開発全般を担当します。
CyberVは、「急成長中の動画配信プラットフォームの中でもバーチャルストリーマー市場を更に盛り上げていけるよう、新たな領域に挑戦する」としています。
各事務所、企業に所属するバーチャルYouTuberについてはこちらの記事で紹介しています。