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最新VR機器や4Kの一体型ヘッドセットなど「コンテンツ東京2018」VR展示レポ

2018年4月4日から6日の3日間にかけて、東京ビッグサイトで開催されたコンテンツビジネス展示会「コンテンツ東京2018」。会場ではVR/AR/MRを用いたコンテンツも多数展示されていました。

本記事では、会場で展示されたコンテンツをいくつかピックアップして紹介します。

新型VRヘッドセット「Vive Pro」で酒蔵を見学

株式会社アルファコードとHTC NIPPON株式会社は、VRデバイス「HTC Vive」の上位機種となる「Vive Pro」を用いたコンテンツを共同で出展しています。ブースでは、8K画質で撮影された日本酒「獺祭(だっさい)」の蔵見学と、ドローンで空撮した4K画質の2つの映像を視聴できます。これらのコンテンツはアルファコードのVR制作・運用ツール「VRider」で作成されています。

Vive Proのディスプレイ解像度は2880×1600(片目1440×1600)。HTC Viveの2160×1200(1080×1200)に比べ、ピクセル数では78%、ピクセル密度では37%向上しています。この画質アップにより、動画では施設内の構造や説明をするスタッフの顔など、細かな部分も見ることができます。目の前で獺祭をかき混ぜるシーンでは、光に反射する獺祭の表面が綺麗に映っていました。

体験後は獺祭を試飲することも可能です。視覚と味覚で体験することで、東京の会場にいながら実際の蔵を見学をしているような感覚になります。

レノボの一体型VRヘッドセット「Mirage Solo」でVR魚釣り

グリー株式会社のブースでは、モバイルソーシャルゲームの「釣り★スタ」がVRで遊べる「釣り★スタVR」を、レノボの一体型VRヘッドセット「Mirage Solo」で体験できます。


(ブースの中央には池のようなオブジェクトが設置されていました)

「釣り★スタVR」では、手元のコントローラーを釣り竿に見立ててプレイします。コントローラーを前に振り下ろし、魚が食いつくのを待ちます。魚がヒットしたら、タイミング良くボタンを押して魚を弱らせ、コントローラーを自分の方へと引くことで釣りあげられます。魚はエサが目の前にあってもすぐには食いつかず、実際の釣りのような駆け引きを楽しめました。

Mirage Soloについては、座りながらの体験だったため、動き回ることはできませんでしたが、目の前の魚に顔を使づけたり目線の高さを変えたりと、Mirage Soloの特性を体感できました。ケーブルレスであることからも動きやすく感じました。

一体型VRヘッドセット「IDEALENS」最新機種が展示

株式会社クリーク・アンド・リバーは、アイデアレンズ社製の一体型VRヘッドセットの最新機種「IDEALENS K3-4K」と上位機種「IDEALENS K3-PRO」のデモ機を展示しています。いずれも4K画質に対応しており、内蔵小型スピーカーとマイクを搭載しています。

VR体験の際にヘッドセットの上からヘッドフォン等を装着する必要がないため、装着の手間、頭部の圧迫感を感じることなく体験できました。画質は4K対応しており、ディスプレイには液晶(LCD)を使っているとのこと。


(「IDEALENS K3-4K」体験の様子)

「IDEALENS K3-4K」の上位機種である「IDEALENS K3-PRO」は、ハンドジェスチャー認識機能が搭載されています。体験してみると、指を細かく認識し複雑な動きにも対応していました。物を持ち上げる、つかむ、投げるといった動作も行えました。

スペック

製品名

IDEALENS K3-4K
IDEALENS K3-PRO

ディスプレイ

5.7インチ LCD

解像度

3840 × 2160

視野角

約120度

センサー

9軸センサー(3軸加速度+3軸ジャイロ+3軸コンパス)
距離センサー

バッテリー

容量:5000mAh
持続時間:3時間以上

ワイヤレス接続

Wi-Fi、Bluetooth

CPU

Samsung Exynos 8895

GPU

Mali-G71 MP20

メモリ

4GB

ストレージ

64GB

開発環境

Unity3D対応

立体音響を組み合わせたVRコンテンツ

太陽企画株式会社のブースでは、株式会社ダズルと共同開発した「さわれる音」が展示されています。こちらはVRヘッドセットの「HTC Vive」、手の動きを認識する「Leap motion」、そして立体音響ツールを用いて、通常触れることができない「音」に触れている感覚を体験できるコンテンツです。

体験者はさまざまな色や形の見た目をした「音のオブジェクト」を触れたりつかんだりと、自由に動かすことができます。音はオブジェクトとごとに異なり、複数のオブジェクトに触れることで音色が豊かになります。開発者によると、電子音や音の高さを混ぜることで音にバリエーションや厚みを増しているとのことです。

体験中は音の方向や残響も体感でき、きちんと「音が物体化している」感覚があります。オブジェクトの見た目から「これは叩いたら破裂しそう」「こっちはつかめそう」と手探りで触れていくのも楽しいコンテンツでした。オブジェクトの見た目は「子供のおもちゃ」をモチーフにしているとのことです。

この記事を書いた人

みたらし

ゲーム紹介メディア「もぐらゲームス」でライターをしています。Mogura VRではライティングなどを担当しつつ、VRの魅力を伝えられればと思います。

Twitter:@MD5ch_com

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