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cluster 2023.05.24

clusterの画面共有機能にビデオ通話・ライブ配信SDK「Agora」が提供 低遅延・低コストを実現

メタバースプラットフォームclusterが4月にリリースした画面共有機能に、ビデオ通話・ライブ配信SDKAgoraが導入されたことが、開発元の株式会社ブイキューブより発表されました。「Agora」の導入により、高品質かつ低コストな動画・音声の配信が実現したとのことです。

clusterでは、アバターの姿で集まったユーザーが、複数人でリアルタイムに何かを見ながら音声チャットとともに作業して、よりユーザー体験がリッチになることを狙い、「画面共有」機能が企画されました。今回、株式会社ブイキューブより通話・配信SDK「Agora」が提供され、ユーザーはまるで自宅にテレビを置いて一緒に映像を見ながら会話しているかのような体験ができるようになったとのことです。

Agoraは「10万人規模でも低遅延で動画送信できる」「Unity上での動作が可能で開発コストの削減になる」「基本機能の実装が短時間・低コストで完了する」という特徴があり、これまでに音声配信アプリ「stand.fm」や音声プラットフォーム「Voicy」などで利用されています。

ブイキューブによると、テスト時に手元の時計で遅延が1秒を切って驚いたことや、リリース後、多くのユーザーに楽しんで使ってもらえ、Agoraによるトラブルも発生していないというコメントを、clusterからもらったことを明かしました。

© Cluster, Inc.
(参考)プレスリリース


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