スウェーデンのインディーゲームスタジオ、Neat Corporation制作のVRステルスアクションゲーム「Budget Cuts」。その海外PlayStation VR（PSVR）版が、5月15日にリリースされることが発表されました。
処刑（リストラ）の危機に瀕した社員の脱出＆暗殺劇
「Budget Cuts」は2018年6月14日、PC VR向けに発売されたステルスアクションゲーム。Steam、Oculus Storeにて販売中です。
プレイヤーは処刑（リストラ）の危機に瀕した巨大複合企業「トランスコープ社」の社員となり、あの手この手を駆使して会社からの脱出を目指します。部屋の中でのプレイを踏まえた、テレポート方式による快適、かつ自由度の高い移動システム、スリリングな暗殺アクションなどの特徴から、発表当初より注目を集め、好評を博しました。
2019年12月13日には、正統進化を遂げた続編「Budget Cuts 2: Mission Insolvency」がリリース。また、前作の日本語字幕対応アップデートも行われました。（続編はリリース当初より、日本語対応済み）
パッケージ版の発売も決定
今回のPS VR版は2019年6月に発表されており、2019年秋リリース予定でした。しかし、続編の制作と並行していたためか、予定がずれ、約半年近く遅れてのリリースになります。なお、リリース形態はダウンロード版以外にパッケージ版も用意。パブリッシャーは「RUSH VR」、「Creed: Rise to Glory」のパッケージ版にも携わったPerp Gamesが担当します。
なお、日本国内でのダウンロード版配信やパッケージ版発売については未定。しかしながら、PC VR版が日本語に対応した経緯から、可能性がないとは言い切れません。今後の動向に注目が集まります。
