フェンシングの原理を採用した本格派VR剣戟ゲーム「Broken Edge」発表

新作VRゲーム「Broken Edge」が発表されました。2022年後半にPC（Steam）、Meta Quest 2向けに発売予定とのことです。販売は「Apex Construct」「Cities：VR」などで知られるゲームスタジオ、Fast Travel Gamesが担当します。

「Broken Edge」は対戦相手との1対1の剣戟に挑むVR剣術アクションゲームです。個性豊かなキャラクターと武器を選択し、それぞれ固有の戦闘スタイルと必殺技を活用しながら、相手との戦いを繰り広げていきます。

特徴は現実さながらの性質を含んだ武器。相手の持つ武器に命中すると刃こぼれしたり、ダメージが蓄積され続けると折れて壊れてしまうなど、非常にリアルな反応を返してくる設計になっています。

また攻撃の判定にはフェンシングの原理が採用されており、命中時の手触りを克明に表現。武器の扱いも自然かつ自由に振るえるようにもなっており、スピーディでスリリングな剣戟を余すことなく楽しめるようです。

グラフィックも水彩画調の独特なものになっており、題材とは裏腹な幻想的な雰囲気を表現。それもそのはずで、本作は同じグラフィックを採用し、国内でもPlayStation VR（PSVR）向けに発売されたVR探索アドベンチャーゲーム「Winds & Leaves」のTrebuchet Studioが制作。