スウェーデンのVRゲームスタジオResolution Gamesの新作「Blaston」が2020年10月8日（※日本時間：10月9日）に発売されると発表されました。対応ヘッドセットはOculus Questで、Oculus Storeのストアページも開設。また、ゲームプレイ最新映像も公開されています。
「Blaston」は、1960年代に放映されたテレビドラマ「ワイルド・ウエスト」の銃撃戦に着想を経て作られた、1対1形式のVR決闘ゲームです。
プレイヤーはアリーナ内に設置されたプラットフォームに立ち、近未来的な武器を装備して対戦相手を攻撃。相手からの攻撃は回避・防御しながら戦っていきます。最終的に相手の体力を削りきって倒せば勝利です。フィールドの移動はありません。
戦闘中武器がプレイヤーの周囲に続々と現れ、多彩な戦術を駆使できます。VR決闘ゲームの「Ironlights」のような攻撃モーションのスロー処理も施されており、防御や回避ができやすくなっている模様です。
Resolution GamesのCEOであるTommy Palm氏は、「弾幕シューティングのような弾丸の嵐を避けきる緊張感と、その隙をついて相手を撃ち倒す快感が混ざり合った、刺激的で楽しいゲームになっています。」とコメントしています。
ストアページの情報によれば、マルチプレイモードも収録されているとのこと。詳細は執筆時点で不明ですが、マルチプレイは攻撃重視の戦闘スタイルから、相応に白熱必至の内容になりそうです。今後の続報が期待されます。
（参考）VRFocus
