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【Oculus Quest 2】「バイオハザード4」をさっそくプロ難易度でクリアしたゲーマーが徹底レビュー

10月21日(木)に発売されたOculus Quest 2版「バイオハザード4」。著者はゲームキューブ版発売からのファンで、様々なハードで出たものを購入しては数百時間プレイしています。それだけに非常に本作の発売が楽しみでした。

このVR版も発売から4日で、ノーマルとプロ難易度で2回クリアしました。そんな筆者が今回の「バイオハザード4」の感想を語っていきます(以下ネタバレ注意)

変更されていたのは操作性だけではない

本作では「バイオハザード4」の全てが再現されていると言っても過言ではありません。敵の配置やアイテムの位置、謎解きの方法からボスの攻略法までほとんどの要素が同じとなっています。そのため過去作をクリアした人であれば詰まることなく進むことはできるでしょう。

通常版とはプレイヤー操作回りに大きな違いがありますが、それ以外にもいくつか変更があるようです。大きな変更点といえば「アマチュア」難易度が無く、「イージー」が一番下の難易度となることです。

また銃の操作を練習できる「射的場」はありますが、ボーナスで貰えるペセタが無くなっています。ステージ名の地図表記も刷新され、システム周りにも手が加えられています。

また敵の動きや体力が少し異なり、ペセタが稼ぎやすいなどの変更もあるように感じました。そのため過去作に慣れているプレイヤーは少し違和感を感じることがあるかもしれません。

筆者は1週目ノーマル難易度を約8時間、2周目のプロ難易度を6時間程度でクリアしました。ほぼ全ての敵やアイテムの位置、攻略法を把握して、アイテムをほとんど回収した上でのクリアタイムのため、慣れていないプレイヤーであれば10数時間はかかることが想定されます。そのため長時間のVR体験に慣れていないのであれば、適度に休憩を挟みながら体験することをオススメします。

クリア後の要素は通常版と同じで無限ロケットランチャーとマチルダが購入できるようになっています。また難易度に「プロ」が追加され、クリアすると隠し武器が出現するのも通常版と同じです。

一方で過去作に収録されていた特別編「マーセナリーズ」と「エイダ編」は無くなっており、それに伴って一部隠し武器も出現しないようになっている模様です。人気のモードなので、DLCで追加して欲しいと思いました。

一新されたVRならではの操作感に潜む罠

今回の「バイオハザード4」を攻略する上で特にポイントとなるのは、移動と銃の操作です。

移動に関してはVR酔いしにくい「ワープ移動」と、シームレスな移動ができる「スティック操作」が用意されています。VR酔いしやすいプレイヤーであれば、ワープ移動が良いのですが、焦ってワープ移動をすると周りが把握できず、敵のど真ん中に移動するようなこともあります。

自由に移動出来るシームレスな移動の方が操作もしやすいので、これを選択するだけで難易度が下がると思っています。

銃の操作に関しても、VRならではの操作感となっています。自分の体に沿って装着された武器を自分の手で取り出す方式と、スティック操作で武器をを切り替える方式が取られています。

スティック操作で切り替える方が確実に切り替えできるのですが、自分の手で取り出す方が緊急時に素早い動作ができるようになっています。しかし自分の手で取り出すため、武器がどの位置にあるかを把握しておく必要があります。片手武器や両手武器の位置はわかりやすいのですが、ナイフと手りゅう弾は特に取り間違えやすいです。

銃も自分の手で撃つため、より実物の銃を撃っているような感覚を味わえます。シューティングゲームをやっているというより、現実世界を舞台にしたサバイバルゲームをやっている感覚に近くなります。過去にWiiなどで発売されたい際にモーションコントローラーでの操作はありましたが、それとは比較にならない感覚です。

しかしその結果、手ブレやリロードミスといった通常版では無かった要素で苦しみました。特にライフルで遠距離を狙う際には手ブレがひどく、通常版のようには当たらないです。

またリロードに関しては銃によっても異なり、武器を替えた際に少し戸惑うこともあります。そのせいで、敵を目の前にして焦ってリロードをミスするといったこともありました。
銃の残弾数が見にくく、何発撃ったかを記憶しておかないと敵を目の前にして弾切れといったことが発生します。

さらに気を付けたいのは、銃と手りゅう弾の取り扱いです。特に手りゅう弾はピンを抜いて自分で投げる必要があるため、非常に操作に戸惑います。焦ってピンを抜かずに投げたり、上手く投げられずに足元に落とすこともあります。ある程度余裕があるときに練習しておくと良いでしょう。

アクションは操作はそこまで変更はありません、今作で特に多用することになる「蹴り」などの格闘は3人称視点に切り替わるため、大きな変化ではありませんでした。

ただ3人称視点に切り替わったタイミングで視点を動かせるため、周囲を確認しやすくなっています。コマンド入力で解決するQTEも大幅な変更はありませんでした。ただ一部のボス戦で敵の攻撃を回避するQTEが無くなっているように感じました。

なので過去作に慣れているプレイヤーこそ、VRの操作感に戸惑い思わぬところでゲームオーバーになることもあります。内容を知っていても、油断せずに進んでいきましょう。

またVRになったことで通常版ではできなかった操作が可能にもなっています。中でも一番強いと感じたのは、ライフルの腰撃ちです。通常版でのライフルは構えるとスコープをのぞいてしまうため、接近戦では使いにくい武器でした。VRでもスコープをのぞくような仕様にはなっているのですが、スコープの位置を胸辺りより下にするように構えれば、撃つことができます。

レーザーサイトなどは出ないため当てるのには慣れが必要ですが、ショットガンのように接近戦でも活躍出来るような武器に早変わりします。こういったようにVRで今まで以上の実力を発揮する武器は他にもある可能性はあります。

VRで生まれ変わった新鮮なボスバトル

ところどころに出現するボスたちもVRで対峙すると新鮮な内容になっていました。特にボス毎にVRに適した表現が取り入れられており、攻略法が頭に入っていても、視点が違っていて、手触りが異なることがありました。その中でも特に印象が深かったボスを解説していきます。

VSデルラゴ戦

湖で戦う巨大なサンショウウオのデルラゴ戦は、VR対応の苦労を感じるような内容でした。デルラゴにボートの錨が絡まり、引っ張られながら戦うという内容ですが、敵の攻撃を回避するために複雑に動かなくてはならず、VR酔いになりそうです。

VRでは酔いの度合いに応じて3パターンの操作法が用意されており、それから選択して体験する形になっていました。画像はイマーシブでの操作ですが、VRに慣れていても視点移動がきついため、「制限付き」でプレイするのがおすすめです。この部分は「制限付き」でも難易度が変わるといった違和感はありませんでした。

VSエルヒガンテ戦

巨人のような敵でCMなどに良く出てくるため印象が強いボスです。エルヒガンテにダメージを与え、ひるんだ際に背中に上ってナイフで攻撃するのが正攻法となります。この機能は通常版ではボタン連打で切りつけるのですが、VRでは自分でナイフを振って攻撃するようになっています。しかし、頑張って高速でナイフを動かしても一度に攻撃できる最大回数は決まっているため、適度に動かすのがコツです。

ただ前半に登場するエルヒガンテは手りゅう弾が5個ほどあれば、銃は一切使わず倒せてしまうので、攻略法がわかっていると難易度が非常に下がります。また手りゅう弾がない場合でもVRでは前述の腰撃ちライフルが有効です。ターゲットが大きいため当たりやすいのと、ショットガンより威力があるためダメージが入りやすいです。VRでは敵の攻撃も回避しやすくなったため、より簡単になったボスの一体です。

VS村長、ガラドール、アルマデューラ戦

この3体のボスに関しては間合いが分かってしまうと、VRではかなり簡単になる印象でした。どれも接近戦で攻撃をしてくるタイプであるため、攻撃の範囲がわかってしまうと、後ろ方向の移動で簡単に回避できてしまいます。そのため後ろ移動で回避してショットガンを撃ち込むといった流れで簡単に倒せます。

通常版のプレイヤー操作であれば強敵だった相手も、VRでは新しいやり方で倒せるようになっています。

VSクラウザーとのナイフバトル

リリース前に一番気になっていたのはクラウザーとのナイフバトルでした。あれだけ動く内容をどうVRで再現するのかが気になっていました。ですが、これに関しては全編ムービーとなっており、それを見ながらコマンドを入れる内容でした。

その後のクラウザーとの本戦は全体的にはさほど変わらないです。ただ伝統的な攻略法であるナイフで角に追い詰めて倒すやり方は難しくなっている印象でした。他の接近戦主体のボスとは違い、距離を詰めてくるスピードと攻撃速度やパターンが良い感じにマッチしており正攻法で攻略するのがオススメです。

ボス攻略は基本過去作と同じ攻略法でOK

ほぼすべてのボスで、通常版の攻略法がそのまま通用します。一部VRに対応して変わった部分はあるものの、それほど難易度などに大差は無かった印象です。そのため過去の「バイオハザード4」をクリアしたことがある人であれば、なじみのある方法で戦えます。

ですが、VRの操作を生かした攻略法も数多くあるため、様々な方法を試してみるのも面白いです。

VR版の手応えは?

ノーマルとプロ難易度を2周した所感ですが、VRに慣れていて、かつ「バイオハザード4」をクリアしたことあるユーザーであれば、比較的簡単な内容だったと思います。

ただ、「バイオハザード4」をクリアしているVR初心者ユーザーは通常版よりも難易度が高いと感じるかもしれません。逆にVRに慣れている「バイオハザード4」初見ユーザーは、名作の魅力を心置きなく味わえるようになっています。

筆者が特に面白いと思った点は、100回以上は見たはずの光景がVRで見ると新たな発見があるということです。通常版の3人称視点では目に入りにくかった部分が、VRでは見やすくなっているため「そうなっていたのか!」と驚く部分はいくつかありました。背景なども良く見えるため、マップを歩いているだけでも楽しめます。

他のVRゲームと比較すると、操作は本格的というよりプレイしやすいようにカジュアルになっています。ストーリーは原作由来の重厚なモノとなっており、VRゲームの中でも非常によくまとまった作品になっています。特に操作はVRらしくなっている中でよく簡略化されており、VR初心者でもすぐに慣れるだろうと感じました。

また今作は「VRゲーム」というより「バイオハザード4のVR版」といった印象がありました。VRでの現実感を追い求めて開発されたというよりは、バイオハザード4の世界を忠実に再現することに注力されているように感じます。

アクションをする際に3人称視点になる部分などはVRでの現実感をそぎますが、アクションシーンを再現するのであれば十分楽しめる内容になります。本物の現実感を求めるのであれば、「蹴り」のアクションをする際に実際の脚を動かしたり、ナイフバトルの際に激しいクラウザーの攻撃をレオンのように避けなくてはいけなくなります。現状のOculus Quest 2ではそういった動きはできませんし、VR酔いへの対応などを考えると今回の作品は非常に完成度の高いものとなっています。

少なくとも現在のOculuQuest 2 で「バイオハザード4」を体験させるといった内容であれば最適解が出ているのではないかと思っています。バイオシリーズのファンはもちろん、VRゲーマーはマストプレイの作品です。

チュートリアルもしっかりしているため、VR初心者の方でも本作でVRに慣れるというのもオススメです。また、バイオハザード4はシリーズ作品の中でもホラー要素は控えめの作品であるため、バイオハザード7やFive Nights at Freddy’s VRで挫折した方でも体験できる内容となっています。ただ後半部分はホラー要素が強い部分もあるため、それまでにプレイに慣れておくのがオススメです。

執筆:やましん


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