Home » ベセスダがスカイリムのシリーズ最新作などVR関連複数発表


ゲーム・アプリ 2018.06.11

ベセスダがスカイリムのシリーズ最新作などVR関連複数発表

ベセスダ・ソフトワークスは日本時間6月11日、E3向けに新作情報などを公開するBethesda E3 Showcaseを開催・配信しました。配信ではオープンワールドRPG「Fallout」シリーズ最新作となる「Fallout76」の発売日公開や「The Elder Scrolls」シリーズから「The Elder Scrolls Ⅵ」の発表が行われる中、複数のVR対応となるタイトルも明らかになりました。

Wolfenstein: Cyberpilot

[ads]

「Wolfenstein(ウルフェンシュタイン)」シリーズからVR対応作品として「Wofenstein: Cyberpilot」が発表されました。プレイヤーはレジスタンスのハッカーとなって自分のマシンを操り、「Wolfenstein」シリーズ共通の敵であるナチス軍と戦います。本タイトルは2019年の発売を予定しています。

Prey: Mooncrashから「TranStar VR」

「Prey」は2017年に発売されたサバイバルホラーFPS。本作の無料アップデートとして「Mooncrash」と名付けられたDLCがリリースされますが、その中に「TranStar VR」という名称のVR対応モードが用意されています。「TranStar VR」は作中で登場するTranStarの従業員となり、宇宙ステーションの中を探索しパズルを解いてゆく脱出ゲームです。

また「Typhon Hunter」と名付けられたモードでは、命がけの“鬼ごっこ”をプレイすることができます。鬼は掃除用具やゴミ箱、瓶といった何の変哲もないモノに変身し、逃げる側を騙します。一方で逃げる側はショットガンを所持しているというバイオレンスなシチュエーション。このモードはVR以外でもプレイできます。

このVR対応モードは、いずれも2018年夏のリリースを予定しています。

The Elder Scrolls: Blades

「The Elder Scrolls」シリーズから「The Elder Scrolls: Blades」が発表されました。E3 Showcaseにおいて本タイトルはスマートフォンでのプレイに主眼が置かれていましたが、ベセスダの発表担当者は「モバイル向けだけではなく、据え置きゲーム機やPC、そしてモバイルVRやPC等を利用したハイエンドVRでもプレイできる」と述べています。こちらはiOS/Android向けに2018年秋のリリースを予定しています。VR対応が行われるのがいつ頃になるのか、続報が待たれます。

発売するプラットフォームは不明、SteamVRまたはPSVRか

今回ご紹介したいずれのソフトも、どのVR向けプラットフォームにリリースされるのか明らかになっていません。これまでベセスダはSteamVRまたはPlayStation VR(PSVR)にVRゲームをリリースしていることから、そのいずれかまたは両方へのリリースとなる可能性が高いものと考えられます。

(参考)Bethesda Softworks


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード