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ゲーム・アプリ 2020.04.30

曲のURLを入れると「Beat Saber」の譜面に変換できるシステムがリリース

人気VRリズムゲーム「Beat Saber(ビートセイバー)」の“カスタム譜面作り”を行ってくれる、ニューラルネットワークを活用したAI「Beat Sage」がリリースされました。これまで譜面の配置は手動でしたが、「Beat Sage」で手軽に譜面が作れるようになりそうです。

「Beat Sage」のページにアクセスした後、URL(YouTube)を所定の欄に貼り付けるだけで準備は完了。サイト下部の赤いボタンを“斬る”ことで、譜面の生成とダウンロードが行われます。

今は「はっきりした曲」なら生成可能

米メディアUpload VRによれば、「『Beat Sage』は電子系サウンド、かつビートがはっきりしている、ポップ系の曲でのみ上手く動作する」とのこと。同AIで制作されたカスタムマップには“公式曲”によく似た譜面も存在しますが、これは「Beat Sage」が、実際にそれらの曲などから学習を行っているのが理由である、としています。

なお、現在の「Beat Sage」では、“One Saber”モードや“360モード”などがプレイできるカスタムマップの制作は行えません。将来的にはこれらのモードへの対応も予定されており、またAI(マッピング)の改善も行われていくとのことです。

(参考)UploadVR


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