長崎・ハウステンボスで2017年7月15日よりオープンする(プレオープンは7月1日から)体感型音楽アトラクション「バハムートディスコ」。それに先駆け6月16日(金)・17日(土)と東京・渋谷の「SHIBUYA109」にて先行無料体験会が開催されています。今回は体験会の様子をレポートします!
【新VR】バハムートディスコ 体験プレイムービー (ヘビーローテーション
「バハムートディスコ」は、ハウステンボスとスクウェア・エニックスが共同開発したアトラクション。ダンスアレンジされた「J-POP」「アニメ」「ボーカロイド」の人気楽曲が流れ、それにあわせ側面360度+床90度に映し出される光と映像の中、ビートを刻みながらターゲットにあわせて手に持ったコントローラーを振っていくリズムアクション。4人同時でプレイでき、またヘッドマウントディスプレイを使用しないので、小さなお子さんも大人と一緒にプレイできるようになっています。
道玄坂の途中、SHIBYA109の入口にあるピンクのブースが今回のステージ。
中に入って渡されるのは、メタリックかつほんのり光るスティック型コントローラー。コントローラーによって光る色は異なります。
コントローラー。Viveトラッカーを利用。振るとそこそこ重いです。
手触りを確認しているとDJによるナビゲーションが始まります。参加者を「パーティーピーポー」と呼ぶその声。「バハムート」という名前から、てっきりファンタジー作品の冒険者になりきり、スティックを剣に見立てて遊ぶゲームかと思いきやそれは大間違い。今回は「ディスコ」の方です!”Groove on!”という合図とともに、音と光に身をゆだねていきましょう。
前も後ろも右も左も、そして床も含めて、ダンスミュージックに合わせた映像が
ゲームとしてはリズムアクション。自分のコントローラーと同じ色に光るボールが、同じ色のターゲットの中心に来た時に、コントローラーを振って「斬る」アクションをするというもの。
ただし、コントローラーはそこそこ重いので、ファンタジーRPGの剣がごとく大振りすると、連続してボールが来たときに対応できません。なにより的にあわせて振るの夢中になってしまうと、縦横無尽に動くバハムートを見ることができません(記者がそうでした)。音と光、そしてバハムートと一緒に踊るためにも、ここはあくまでリズムに合わせて手を軽く振る、そして的だけでなくちゃんと周りも見る、という作戦でプレイするのがよさそうです。
壁面床面に映される映像だけでなく、コントローラーの光の残像も含めての世界。
アトラクション開始時は的ははじめは動かずその場で手を動かすくらいですが、次第にあっちこっちに動き周り、ほかのプレイヤーの的とあわさって一緒にアクションをしたり、ボールに誘われてブースの中を皆で回ったりと、プレイヤーも自然にこのダンス空間に巻き込まれていきます。
【新VR】バハムートディスコ 体験プレイムービー (ヘビーローテーション)
https://www.youtube.com/watch?v=_usrV9HLYuE
単なるリズムゲームと思いきや、ボールの動きによるプレイヤーの誘導は、空間全体を使ったアトラクションとしての利点を生かしたもの。音と光だけでなくプレイヤーの動きも含めて、バハムートがいる世界のリアリティを作っていく……そんな体験でした。
今回の体験会でプレイできたのは『気分上々↑↑』と『ヘビーローテーション』。ハウステンボスではほかにも『LIFE』『奏(かなで)』『残酷な天使のテーゼ』『千本桜』といった楽曲でもプレイできるそうです。
「バハムートディスコ」は長崎・ハウステンボスで2017年7月15日よりオープンです(プレオープンは7月1日~)。
東京・渋谷の「SHIBUYA109」では、6月17日(土)の10時から18時はオープンに先駆け無料先行体験会が開催。19時30分から20時は、本コンテンツの楽曲プロデュース&ボーカル参加の「CTS」×「A-Queen from Burlesque」によるイベント限定スペシャルライブ開催されます。
先行体験会 案内ページ
http://www.jp.square-enix.com/bahamut-disco/event/
ハウステンボス VRコンテンツ紹介ページ
http://www.huistenbosch.co.jp/event/vr/vr_others.html
スクウェア・エニックス「バハムートディスコ」公式ページ
http://www.jp.square-enix.com/bahamut-disco/