2月2日(金)発売のAppleの空間コンピューター「Apple Vision Pro」に向け、さっそく日本企業が対応アプリを発表。天気体感アプリ「SunnyTune」のリリースが予告されました。
「SunnyTune」は、XRの企画・開発を行ってきた株式会社MESONが手掛けるアプリです。従来の天気アプリは平面の文字情報だけでしたが、SunnyTuneでは3次元表現で天気の変化を表示しています。
本体を装着し、SunnyTuneを起動すると、目の前に小さな空間が出現。この空間の天気は現実世界と連動しており、今いる場所の天気と同じように変化します。雨が降り始めると雨粒が空間の中にも降り始め、風が強くなってくると木や草が揺れる音が聞こえてきます。
また、ユーザーが今いる場所だけではなく、世界中のさまざまな場所の天気とも連動。さらに、少し先の天気の変化を見ることも。常に空間の中にSunnyTuneを設置すれば、Apple Vision Proで利用できる他アプリとも併用できます。
MESONでは、Apple Vision Proが日常的に利用されると考えており、アプリを都度立ち上げるのではなく、気になる情報を常に空間に置き、情報をより直感的に理解できるアプリが増えると予想。この未来の変化を捉えたアプリの第一弾として、「天気」をテーマにしたアプリを開発したと明かしました。
アプリの配信先はこちら(※日本国内では現状ではインストールができません)。
https://apps.apple.com/app/sunnytune-sensory-weather-app/id6473759577
(参考)プレスリリース