6月12日より、ハリウッド映画『ジュラシック・ワールド』が世界各国で封切られています(日本では8月7日より公開予定)。本作品は遺伝子操作により、現代に蘇った恐竜と戦うスティーブン・スピルバーグ監督の名作「ジュラシック・パーク」シリーズの第4作です。
その世界観をVRで体験できるコンテンツが。Gear VR向けに無料で配信されています。配信されているアプリ 『Jurassic World:Apatosaurus』では、劇中に登場する首長竜アパトサウルスの生態を観察することがきます。
『ジュラシック・ワールド』はその名前の通りの現代に蘇った恐竜を観察できるテーマパークが舞台。テーマパークを訪れた気分で恐竜を眺めつつ、映画で展開される悪夢のような出来事を想像すると、目の前で草を食むだけの穏やかなアパトサウルスも恐ろしく見えてきます。
かなり近くまで顔を近づけてくる。草食なのはわかっているが怖い
映画のプロモーションにGear VRを使ったアプリをリリースした映画会社は『アベンジャーズ』の360度予告映像を配信したマーベル・スタジオ、各映画の予告編を鑑賞できるアプリを配信したドリームワークスに続いて今回のユニバーサル・スタジオが3社目です。『スター・ウォーズ』などのルーカス・フィルムもVRコンテンツの制作にとりかかっていることは確実とされており、今後映画業界の各社がどのような形でVRを使うのか楽しみなところです。
(参考)
ジュラシックワールド公式
http://www.jurassicworld.jp/