10月9日(土)バーチャルプラットフォーム「VRChat」で、現在開発中のβ版の一部が公開されました。メニュー画面やカメラなどのデザインが一部変更。各種機能もさまざまな変更が行われています。
β版ではクイックメニューのデザインが大きく変わり、より直感的に操作しやすい画面となっています。フレンドやアバターを簡単に検索できるウィングタブも追加されています。
デスクトップ版では、マウスカーソルのウィンドウ固定が無くなり、shiftを押しながら近くにいるユーザーを選ぶと、特定の人物と対話できるといった機能が追加されています。
またカメラ機能も大きく向上。被写界深度を調整する機能が追加されたことで、アバターの顔にピントを合わせて周りをぼかすといった写真が撮影できます。特定のユーザーを映さずに撮影する機能もあり、知人以外のユーザーの映り込みを防げるようになっています。
その他の詳細はDiscordサーバーで確認可能です(英語がメインのサーバーです)。β版を試すには、(Steamの場合)VRChatのプロパティを選択し、「ベータ」の一覧から「open-beta – Open Beta」を選択してから「VRChat」を立ち上げること。ただし、あくまでβ版のため予期せぬバグが発生する場合があります。使用にはご注意を。
今回発表されたβ版は2022年初頭に正式版としてリリースされるとのこと。正式版ではさらなるアップデートがあるのか、期待が高まります。
The all-new Quick Menu is finally upon us, bringing SUPER quick access to avatars, friends, and information! You can try it out for yourself RIGHT NOW in our #VRChat Open Beta! pic.twitter.com/ptJvy2CFZU
— VRChat (@VRChat) October 8, 2021
(参考)VRChat