アメリカのスタートアップReplayAR社が、ARを活用したカメラアプリ「ReplayAR」をリリースしました。撮影した写真をGPSと紐づけ、ARで写真を表示。後日現地を再び訪れた時、その写真を現在の風景と重ねて見ることなどができます。
2019年8月現在、「ReplayAR」はiOS向け限定で配信されています(価格は無料)。
ビデオ撮影も可能
「ReplayAR」によって撮影された写真は、即座に現在地(撮影した場所)に紐づけられ、2Dの写真として画面に表示されます。ユーザーはこの写真をARで見れるほか、アプリ内で写真をタップし、撮影日時や場所の名称など、写真に関連する詳細情報を確認できます。
「ReplayAR」のリリースについて、ReplayAR社の創業者、Jay Huddy氏は以下のようにコメントしています。
我々の特許技術は、皆様の記録をジオキャッシュし、撮影したロケーションに個人的な体験を表示することを可能とします。
現実世界でAR写真を見つけることは、基本的にインスタグラムと「ポケモンGO」を組み合わせたようなものです。
ですがそのような体験を超え、今日のARは未来の世代が将来見るものであり、彼らに「私たちはここにいた」と伝えるものなのです。
(参考)VRScout
Mogura VRはVRScoutのパートナーメディアです。