【体験レポ】Oculus Touchを使い、手を動かして作る粘土作品。直感的なVR造形ツール『Medium』

9月23日から25日まで開催されたOculus Connect 2にて、OculusはOculus Touch向けのノンゲームコンテンツとして『Medium』を発表しました。その体験レポートをお送りします。

https://www.youtube.com/watch?v=IreEK-abHio

『Medium』は、Oculus Touchを使い、VR空間内で粘土をこねて様々な造形ができるツールです。Oculusの社内のチームが3、4人で半年の開発期間をかけて開発しました。

・球体か立方体の粘土を出現
・一度出したものは手で掴んで引っ張って拡大、縮小
・出現させるのと同じ要領で逆に粘土を削ることも
・色付きの粘土を出現
・思い通りの色をスプレーで塗布
・丸みをつける加工

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ここに挙げたアクションは一例ですが、こうした動きを実際に両手に持ったTouchの上部にあるアナログスティックとボタンを使って行います。
左手はパレットのような役割で、右手の役割を色々と変えながら造形を進めていきます。
パレットを展開する様子はこちらの動画をご覧ください。誰でも直感的に3Dの造形を作る方法を学び、実際に作ることができます。

本イベントで制作された作品の数々はMedium公式アカウントが投稿しています。わずか7分程度でこのツールの使い方に慣れて作り上げたとは思えないほど見事な作品が多くあることが分かるのではないかと思います。

一例

2人で同時にプレイすることも可能

Oculus Connect 2ではいくつかのブースに分かれてこの『Medium』を体験できましたが、2人のプレイヤーが同時にアクセスできるブースもありました。そのブースでは、開発チームのメンバーが上記の操作方法などをボイスチャットを使いながらVR空間内で教えてくれます。

2人で同時に接続することで、今回のように先生が生徒に造形を教えるといったことも可能になります。また、2人で一つの作品を作ることもできるため、同時接続は活用の幅を広げるものと考えられます。

Touch用デモ『Toy box』も2人で体験することができましたが、「誰かと一緒に体験している」感覚があることで体験の面白さは一気に上がります
この『Medium』は楽しいだけでなく、Touchを使った様々なノンゲームにおけるコンテンツの可能性を見せてくれます。そしてTouchに搭載されているアナログスティックやボタンの使い方に関してもヒントとなるような新しい使い方をしています。

筆者がプレイしている様子はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=KcI0olK0oBg

Oculusは、24日の本デモの発表の翌日、25日にもうこの『Medium』の開発に関するノウハウを共有する講演を行っています。

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この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。VRジャーナリスト。
    VRが人の知覚する現実を認識を進化させ、社会を変えていく無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。VR/AR業界の情報集約、コンサルティングが専門。また、国外の主要イベントには必ず足を運んで取材を行っているほか、国内外の業界の中心に身を置きネットワーク構築を行っている。

    Twitter:@tyranusii

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