GPU大手のNvidiaは、同社が主催する「GPU Technology Conference 2016(GTC 2016)」で、NASAが制作に全面協力したVRコンテンツ『Mars 2030』を披露しました。
『Mars 2030』は火星に降り立つNASAの宇宙飛行士として、火星での生活や探査をVR体験するというもの。『Mars 2030』には、NASAが持つ専門性の高い技術や知識が提供されています。
NASAの火星探査で収集された、衛星画像とデータが使用されています。
また、スティーブ・ジョブズと共にアップルコンピュータを創業したスティーブ・ウォズニアックは、実際にHTC Viveで『Mars 2030』を体験し、「すごいね。火星へ行くことになった人類にとって、これは最高の体験になるよ!」と絶賛しました。
Nvidiaのツイッターアカウントからは『Mars 2030』のティザー動画が投稿されています。
Powered by NVIDIA VRWorks, explore Mars 2030 in #VR, made by @NASA & @ThisIsFusion. https://t.co/uPwI9uwDcJ #GTC16https://t.co/TQ4GJuEhNv
— NVIDIA (@nvidia) 2016年4月5日
『Mars 2030』の一般発売予定は、2016年秋です。