キャラを「生身の人間」と感じる VR生放送の可能性

7月12日、虹川仁衣菜(にじかわにいな)、椎柴識理(しいしばしきり)、箕輪みかさ(みのわみかさ)の3人からなるVRアイドル、『Hop Step Sing!』の生放送番組『Hop Step 生放送!』が、ニコニコ生放送およびYouTube Liveにて配信されました。

「Hop Step 生放送!」では、Kigurumi Live Animator KiLAというツールを用いてキャラクターのモデルをリアルタイムに動かしてトークを行います。

従来のように声優がカメラに映ったり、アニメや商品の画像のみで進行していく番組とは異なり、番組内で実際にキャラクターが動き、会話し、視聴者のコメントを拾ってくれる、新しいタイプの番組になっています。

また、YouTube Live版は360度での配信となっていて、3人の正面から360度見渡しての視聴ができ、VRゴーグルを利用すれば本当に目の前で3人が話しているかのような体験ができます。

初回放送ということで、まずは自己紹介から。1人1分の持ち時間で自己紹介を行いました。

自己紹介を一周すると、次にHop Step Sing!初の楽曲である「キセキ的Shining!」を紹介。

「キセキ的Shinig!」は、スマホ向けアプリのほか、DMM VR動画、SteamにてVRミュージックビデオが配信されています。

ぎこちないジェスチャーはまさしく「人間」

「キセキ的Shining!」の紹介をした後は、視聴者からのお便りを紹介し、ジェスチャーゲームのコーナーへ。3人の中から1人が出題者になり、お題を見てジェスチャー、残りの2人にお題を当ててもらうというルールでした。
出されたお題に困惑しながら探り探りジェスチャーをする姿は、まさにキャラクターではなく1人の人間そのものです。


ライオンのジェスチャーをする仁衣菜ちゃん

ジェスチャーゲームの後は、「織理ペディア」のコーナーです。このコーナーでは、視聴者から豆知識をメールで送ってもらい、織理ちゃんの辞書「織理ペディア」に登録するかどうかを判定します。


「体を柔らかくする豆知識」で前屈をする仁衣菜ちゃん

最後は新曲と2ndシングルの紹介と、次回配信の予定を発表して終了しました。

新曲のミュージッククリップが8月上旬、2ndシングルの発売は8月23日、次回配信は8月中とのことです。

期待とともに、気になる点も

筆者はニコニコ生放送で平面のモニターを使って今回の配信を全編視聴しましたが、VRゴーグルを使わなくても「アニメを見ている」という感覚を覚えることはなく、通常のカメラ配信を視聴しているのと同じ感覚で視聴することができました。違和感を覚えることなく、キャラクターを「生身の人間」と同じように感じられる体験は初めてでした。

また、YouTubeでの360度配信では、さながら公開収録の現場にいるような体験ができました。しかし、ユーザーのコメントを拾っているシーンでは、コメントが把握できずに疎外感を覚えることも。期待の大きい『Hop Step Sing!』、そしてVR生放送の今後の展開に目が離せません。

生放送の録画(360度版)はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=ewM7jiXSSPM

この記事を書いた人

  • writer_N/R

    高校2年生です。ニコニコ超会議でOculus Riftに出会い、その後友人にGear VRを布教されてVRの世界に入りました。VRの楽しさと可能性を伝えられればと思い、ライターをやらせてもらっています。

    Twitter:@8088nrN

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