【体験レポ】目の前で戦う使徒とエヴァ 第三新東京市を駆け抜けるユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「エヴァンゲリオン XRライド」

大阪のユニバーサルスタジオジャパン(USJ)では、1月13日~6月25日の期間限定で、日本が誇る数々のエンターテインメント・ブランドの世界を題材にした「ユニバーサル・クールジャパン2017」が開催されています。「ユニバーサル・クールジャパン2017」は、パーク内だけでなく、大阪城会場も設けられるなど、昨年に比べてより大きな規模で開催されています。

パーク内では、進撃の巨人、ゴジラ、モンスターハンター、名探偵コナンなど、5つのブランドをテーマとしたアトラクションが楽しめます。今回取材をした「エヴァンゲリオン XRライド」もそのうちの1つです。

「XRライド」は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが実現した新技術を使い、VR技術とライドを組み合わせた世界最新鋭のアトラクションです。

360度広がるエヴァンゲリオンの世界を描いた映像とシンクロするビーグルの動きにより、これまで体験したことがないアトラクション体験ができます。

パターン青!使徒です!ホバークラフトで避難だ!

エヴァンゲリオンの舞台、“第三新東京市”の市民である体験者は、第三新東京市にあるアトラクションに入ったところ、そこは特務機関NERV(ネルフ)に通じる秘密の入り口となっていました。

アトラクション入り口。とりあえず秘密ということにしておきましょう。

うっかりネルフ本部に入ってしまった体験者は、運悪く使徒が出てくる事態に直面してしまいます。ネルフ職員らは各々の判断で避難せよとの命令が下り、第三新東京市民である体験者は、エヴァンゲリオンに登場する加持リョウジの指揮の下、ホバークラフトに乗って避難することとなります。

冒頭の写真のように、アトラクション内部はネルフ本部の通路の雰囲気そのままにできています。そのため、まるで自分が本当に第三新東京市民となり、うっかりネルフ本部に迷い込んでしまった気分を味わえます。また、クルーの服装もネルフ職員のものです。

VRゴーグル…ではなく「インターフェイス・バイザー」を装着!

そして、ホバークラフト(ライド)に乗る前には、「インターフェイス・バイザー」と呼ばれる、今回装着するヘッドマウントディスプレイの説明がされます。この説明の動画も、情報量がとても多く詰まった、いかにも「エヴァンゲリオン」らしい動画であるため、わくわくします。なお、エクスプレスパスを利用した方は、インターフェイス・バイザーの説明書きが渡されます(この説明書きもエヴァの雰囲気をそのまま伝えるもので、きちんと「機密」と左上に書かれています)。

通常のライド・アトラクションと同様に、搭乗口で2人乗りの“ホバークラフト”に乗り込みます。なお、乗り込む前に、メガネケースを手渡されるので、メガネを着けている人は、外して、メガネをそのケースにしまいましょう。そして、インターフェイス・バイザーを“ネルフ職員”から手渡されます。インターフェイス・バイザーにはピント調節機能が上部についているため、それを回すことでピントを合わせることができます。体験した筆者の視力は両目とも0.01の近視ですが、ピントをしっかり合わせることができました。

生きて帰れるのか! YOU CAN (NOT) SURVIVE

実際のアトラクションの内容は乗ってみてからのお楽しみとしますが、“ホバークラフト”の前に座っている加持リョウジのせいで、すんなりと避難とはいきません。

ホバークラフトはガレキや使徒だったり、色々なものから逃げるために、崩れそうなビルのトンネルをくぐったり、崩壊している道路をグワングワンと走行していきます。

ライド中は急上昇や急下降などで激しく重力がかかるため、とても没入することができました。XRライドの名前が示す通り、このアトラクションはライドです。ジェットコースターですので、激しい動きが幾度となく訪れます。

このアトラクションの特筆すべきところは、ライドの動きとVRで見ている映像、それらがぴったりと同期する点。重力のかかるべきところで重力がかかり、ふわっとした感覚が必要な場面でふわっとした感覚がやってきます。これがすごい没入感の手助けになっています。また、2人乗りライドのため、左右で“ホバークラフト”内での座っている場所も変わりますが、インターフェイス・バイザーに流れる映像はその左右の座っている位置の違いも反映しています。細かい点まできちんと違和感を感じないように作られています。

そして、エヴァンゲリオンファンでなくとも注目したいのが、使徒とエヴァの戦闘シーンの迫力です!自分があっちへこっちへと必死で逃げているためあまり戦闘シーンに集中力をさくことは難しいかもしれませんが、ATフィールドの発動シーンや自分の真上で繰り広げられる戦いはまさに現実です。

強いて言うなれば、体験時間があっという間に終わってしまうことが残念です。が、それくらい時間の流れが早く感じるくらい没入できるアトラクションでした。

最後に、もう一度アトラクション前のタイトルを見返してみましょう。新劇場版のエヴァンゲリオンを見たことがある人ならば、YOU CAN (NOT) SURVIVEの表記の意味がぼんやりと分かるのではないでしょうか。

実際どうなるのかは、ぜひ、あなたの目で確かめてみてください。

アトラクション概要

名称:エヴァンゲリオン ―XRライド

場所:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内ハリウッド・エリア スペース・ファンタジー・ザ・ライド

アクセス:JRゆめ咲線ユニバーサルシティ駅にて下車

アトラクション制限:身長122cm以上の人が利用可能

この記事を書いた人

  • 文学部一年生というVRからはほど遠そうな環境なのにVRに興味を持っている人。Rift、Vive、PSVRの御三家がとうとう揃いました。

    Twitter:@takawitomoki

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